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二つ持つ値打ちがあるのは、乾かす時間が要るものだけです

並んだ二つのカップ

同じものをもう一つ買うか迷う。予備があれば安心だけれど、置き場所も増える。そういう場面のための記事です。

二つ持つ値打ちがあるのは、乾かす時間が要るものだけです。 洗ってから使えるようになるまでに時間がかかるもの。ここに当てはまるものだけを二つにすると、持ちものを増やしすぎずに困りごとが消えます。

それ以外は、一つで足りることがほとんどです。 予備は安心のために買われますが、置き場所と管理の手間は確実に増えます。この記事では、その線引きをまとめます。

目次

結論:乾かす時間が要るものだけ、二つにします

この記事の結論

洗って乾かすまでに時間がかかるものは、二つ持つ値打ちがあります。

すぐ拭いて使えるものは、一つで足ります。

予備は、置き場所と管理の手間を確実に増やします。

迷ったら、困った回数を思い出してください。

並んだ二つのカップ
二つ目の値打ちは、乾かす時間があるかどうかで決まります

二つ持つ理由になるのは、時間です。 洗ったあと乾くまで使えないものは、その間に困ります。器、スコップ、トレー。このあたりが当てはまります。

逆に、拭けばすぐ使えるものは一つで足ります。 予備を持っても、出番がありません。出番のないものは、やがてどこにしまったかも分からなくなります。

二つにすると、管理するものが二つになります。 どちらが新しいか、どちらを先に使うか。一つのときには考えなくてよかったことが増えます。

置き場所も、確実に増えます。 小さいものでも、二つ目には二つ目の居場所が要ります。置き場所が決まらないまま買うと、部屋のどこかに置かれたままになります。

迷ったときは、実際に困った回数を思い出してください。 「あったら便利そう」ではなく、「なくて困った」が何回あったか。一度もないなら、まだ要りません。

うちの子のために、と思って増やしたものが、結局うちの子の場所を狭くしていることがあります。 増やす前に、その一つを考える値打ちはあります。

買う前に一度、空いている場所を見てください。 二つ目が収まる場所が思い浮かばないなら、その時点で答えは出ています。

判断軸は4つ。乾く時間、使う頻度、置き場所、代わり

見るところ 二つ持つ 一つで回す
乾く時間 半日以上かかる 拭けばすぐ使える
使う頻度 毎日使う たまに使う
置き場所 二つ目の居場所がある すでに置き場所が足りない
代わり 代わりがきかない 家にあるもので代われる
困った回数 何度もあった 一度もない

左に三つ以上そろって、はじめて二つ目の値打ちがあります。

整った台所
置き場所が決まっていないものは、やがて見えなくなります

乾く時間が半日を超えるかどうかが、いちばん強い線引きです。 朝洗って夜に使えるなら、一つで回せます。翌日まで待つなら、その間が困ります。

毎日使うものほど、二つ目が効きます。 たまにしか使わないものは、洗うタイミングを選べるので、一つで足ります。

置き場所が足りていないなら、二つ目は買わないでください。 置き場所の決まっていないものは、使うときに見つからないので、結局あってもなくても同じになります。

代わりがきくかどうかも見てください。 家にあるもので一日しのげるなら、二つ目は要りません。しのげないものだけが候補です。

困った回数がゼロなら、まだ買うときではありません。 一度困ってから買っても、遅くはありません。

消耗品の持ち方なら

量の決め方は消耗品をどれだけ持つかにまとめました。

五つのうち三つそろわないものは、たいてい一つで足ります。 そろわないまま買うと、使わないほうが押し入れに残ります。

決める手順。買う前に一週間だけ試します

二つ目を買うかどうかの順番

  • 候補のものを一つ挙げます。 迷っているものです。
  • それを洗ってから使えるまでの時間をはかります。
  • その間、代わりに何を使っているかを書きます。
  • 一週間のうち、困った回数を数えます。
  • 一度も困らなかったなら、買わずに済みます。
  • 困ったなら、二つ目の置き場所を先に決めます。
  • 置き場所が決まってから買います。

時間をはかるのが、この手順の要です。 「けっこうかかる」という感覚で決めると、たいてい多めに買います。実際にはかると、思ったより早く乾くものがあります。

代わりに何を使っているかを書くと、要るかどうかが見えます。 何も使わずに済んでいるなら、そもそも困っていません。

困った回数を数えるのは、一週間で足ります。 毎日使うものなら、一週間で傾向が出ます。

置き場所を先に決めるのが、二つ目を活かす条件です。 買ってから探すと、たいてい使いにくい場所になります。

買うなら、同じものにしてください。 違うものだと、洗い方も収まる場所も変わります。同じものなら、入れ替えるだけで済みます。

二つにしたあとは、交互に使ってください。 片方だけ使っていると、二つ持っている意味がありません。

二つ持つデメリットと、うまくいかない条件

増やす前に知っておきたいこと

  • 置き場所が確実に増えます。
  • どちらが新しいかを覚えておく必要が出ます。
  • 片方だけ使うと、意味がありません。
  • 買い替えるとき、二つ同時に古くなります。
  • うちの子の場所を狭くしてしまうことがあります。

二つ持つことのデメリットは、管理が二重になることです。 どちらが新しいか、どちらを先に洗ったか。一つのときには要らなかった判断が増えます。書いておく手間も、そのぶん増えます。

片方だけ使う形になると、二つ目は死蔵になります。 交互に使うと決めておかないと、使い慣れたほうばかり使います。

買い替えのときは、二つ同時に古くなっていることが多いです。 同じ時期に買って同じように使えば、寿命も近づきます。出費が一度に来ることは覚えておいてください。

うまくいかない条件のいちばんは、置き場所を決めずに買うことです。 置き場所のないものは、部屋のどこかに置かれて、やがて見えなくなります。

あなたの場合。次にすること

  • 乾くまで半日以上かかるものなら、二つ持つ値打ちがあります。
  • 拭けばすぐ使えるものなら、一つで足ります。
  • 置き場所が足りていないなら、今日は買わないでください。
  • 困った回数がゼロなら、まだ買うときではありません。
  • 買うなら、置き場所を決めてから同じものを選んでください。
机の上で眠る猫
増やすことと、良くすることは、いつも同じではありません

今日やることは、迷っているものを一つ挙げて、乾く時間をはかることです。 それだけで、答えが半分決まります。

うちの子のために増やしたくなる気持ちは、自然なものです。 ただ、増やすことと良くすることは、いつも同じではありません。

一つで足りているものは、一つのままがいちばん楽です。 楽であることは、続くということです。

よくある質問

予備があると安心なのですが、だめですか。

だめではありません。 ただ、置き場所と管理の手間が増えることは知っておいてください。安心のぶんと手間のぶんを比べて、それでも安心が勝つなら買って構いません。

違うものを二つ持つのはどうですか。

入れ替えるたびに勝手が変わります。 洗い方も、収まる場所も違うので、二つ目の良さが出にくくなります。同じものにするほうが、効きめははっきりします。

どれを二つにするか迷います。

毎日使って、乾くのに時間がかかるものから選んでください。 器やトレーが当てはまることが多いです。たまにしか使わないものは後回しで構いません。

この記事は、ペット用品を二つ持つか一つで回すかの考え方を整理したものです。適した数は住まいと暮らし方によって変わります。食事や飲水、排せつの回数や様子に気になる変化がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。

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