停電のあと、給餌器は動いているように見える。でも、設定どおりに出るのか分からない。そういう場面のための記事です。
確かめるのは二つです。本体の時刻と、入っている設定。 この二つが合っていれば、あとは次の一回を見届けるだけで終わります。
動いて見えることと、合っていることは別です。 画面がついていても、時刻だけが戻っている機種があります。まずそこを見てください。
結論:時刻、設定、次の一回の順に見ます
この記事の結論
まず、本体の時刻を手元の時計と見比べてください。
次に、入っている設定が消えていないかを見てください。
そのあと、次の一回が予定どおりに出るかを見届けてください。
電池の有無で挙動が変わります。 取扱説明書でご確認ください。

停電のあとに起きやすいのは、時刻のずれです。 電源が切れている間に時計が止まる機種、初期の時刻に戻る機種があります。画面がついていても、その時刻が正しいとはかぎりません。
設定が消えるかどうかは、機種によって違います。 残る機種もあれば、初期化される機種もあります。電池を入れていると保たれる作りのものもあります。どうなるかは取扱説明書に書かれています。
時刻と設定の両方が合っていても、そこで安心しないでください。 次の一回を見届けるまでが確認です。画面の表示と、実際に出ることは別です。
留守中に停電していた場合は、出たかどうかも確かめてください。 器に残っている量、タンクの減り方から、おおよそのことは分かります。
確かめる前に、今の状態を書き留めてください。 表示されている時刻、入っている設定。直したあとに「何が違っていたのか」が分からなくなります。
うちの子にとっては、出る時間が動くことのほうが影響します。 早く戻してあげてください。
停電が短くても、同じ確認をしてください。 数分の停電でも、時刻が戻る機種はあります。長さで判断しないほうが確実です。
雷のあとや、ブレーカーが落ちたあとも同じです。 電源が一度切れたなら、停電と同じ扱いにしてください。
判断軸は4つ。時刻、設定、電池、留守
| 見るところ | そのまま使える | 直す |
|---|---|---|
| 本体の時刻 | 手元の時計と同じ | ずれている |
| 設定 | 残っている | 消えている |
| 電池 | 入れてある | 入れていない |
| 留守 | 家にいた | 留守だった |
| 次の一回 | 予定どおり出た | 出ない・早い |
右に二つ以上寄るなら、設定を入れ直して次の一回を見届けてください。

時刻は、数分のずれでも積み上がります。 停電のたびに少しずつ動く機種もあるので、戻ったその日に合わせておくほうが確実です。
設定が残っていても、時刻がずれていれば出る時間はずれます。 二つは別々に見てください。
電池を入れられる機種なら、入れておくと停電に強くなります。 何が保たれるかは機種によって違うので、取扱説明書でご確認ください。
留守中の停電では、出なかった回があるかもしれません。 器の中と、タンクの減り方を見てください。
最後は、次の一回です。 ここまで見て出れば、復旧は終わりです。
予定より早く出たなら
原因の見方は予定より早く出たときに見るところにまとめました。
この五つは、上から順に見ていけば十分です。 途中で合っていないものが見つかったら、そこを直してから先に進んでください。
一度に二か所直さないでください。 次の一回が出なかったときに、どちらが原因か分からなくなります。
電源の選び方から見るなら
どちらで使うかは電池とコンセントのどちらで使うかにまとめました。
確かめる手順。書き留めてから直します
書き留めてから直すのが、この手順の要です。 先に直すと、何がずれていたのか分からなくなります。同じことが次に起きたときに、また一から調べることになります。
設定は、消さずに数えてください。 数えたあとで、要らないものだけを消します。
時刻を合わせるのは、設定を確かめたあとです。 順番を逆にすると、設定の時刻表示が読みにくくなる機種があります。
留守中に出たかどうかは、器とタンクの両方を見てください。 器が空でも、食べたのか出なかったのかは分かりません。タンクの減り方と合わせて見ます。
次の一回は、必ず見届けてください。 ここを飛ばすと、翌朝に気づくことになります。
停電が多い地域なら、電池を入れられるかを確かめておいてください。 次からの手間が変わります。
書き留めるのは、紙の隅で構いません。 残すためではなく、直す前の状態を手元に置いておくためです。
そのまま使い続けるデメリットと、うまくいかない条件
やらないほうがよいこと
- 画面がついているから大丈夫だと判断すること。
- 設定を全部消してやり直すこと。 原因が分からなくなります。
- 次の一回を見届けずに終えること。
- 留守中の停電を、出た前提で考えること。
- 食べる量や様子に気になる変化があるときは、設定の話より先に相談してください。
そのまま使い続けることのデメリットは、ずれに気づくのが遅れることです。 出る時間が数時間ずれていても、その日のうちには気づきにくいものです。うちの子の待ち方が変わってから気づく、という順番になります。
全部消してやり直すと、たしかに直ります。 ただ、何がずれていたのかが分からないので、次も同じ手間がかかります。書き留めてからにしてください。
留守中の停電は、出た前提で考えないでください。 出なかった回があるかもしれません。器とタンクを見てください。
うまくいかない条件のいちばんは、記録がないことです。 停電の時刻が分かっていると、ずれの大きさと結びつけられます。
あなたの場合。次にすること
- 電気が戻ったばかりなら、まず時刻を見比べてください。
- 設定が消えているなら、入れ直してから時刻を合わせてください。
- 留守だったなら、器とタンクを見てください。
- 停電が多い地域なら、電池を入れられるかを確かめてください。
- 直したら、次の一回を見届けてください。

今日やることは、本体の時刻を手元の時計と見比べることです。 数十秒で済みます。
うちの子は、いつも同じ時間に出ることを覚えています。 停電のあとこそ、早く戻してあげてください。
次の一回を見届けたら、そこで終わりです。 それ以上の点検は要りません。
停電のあとにやることを、一度決めておくと楽になります。 次からは、その順番をなぞるだけになります。
よくある質問
画面がついていれば大丈夫ですか。
それだけでは分かりません。 画面がついていても、時刻が初期に戻っている機種があります。手元の時計と見比べてください。
電池を入れておけば安心ですか。
何が保たれるかは機種によって違います。 時刻だけ保たれるもの、設定も保たれるもの、動作まで続くものがあります。お使いの製品の取扱説明書でご確認ください。
留守中の停電で、出なかった回がありそうです。
その日の量については、かかりつけの動物病院にご相談ください。 機械の側としては、器とタンクを見て出たかどうかを確かめ、設定と時刻を直して次の一回を見届けてください。
この記事は、自動給餌器が停電から戻ったあとの確かめ方を整理したものです。停電時の挙動や電池の扱いは機種によって違うため、最終的な確認はお使いの製品の取扱説明書でお願いします。食べる量や様子に気になる変化がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。
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