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全室に入る日です。器より先に、逃げ場を決めます

天井に付いた火災報知器

消防の点検の知らせが入った。今度は全部の部屋に入るとある。

器を動かすより先に、うちの子の逃げ場を決めてください。

この記事では、点検の周期と、その日の形を書きます。

目次

結論:器は動かさず、逃げ場を先に作ります

この記事の結論

水道メーターの取り替えと違って、この点検は部屋の中に入ります。

器は動かさないでください。動かすのは、うちの子の居場所のほうです。

逃げ場は、ふさぐのではなく、入れる場所を残す形で作ります。

点検は周期が決まっています。機器の点検は6か月ごと、総合の点検は1年ごととされています。

天井に付いた火災報知器
天井や壁の機器を作動させて確かめる日です。

検針の知らせと、消防の点検の知らせは、同じ紙のように見えて中身が違います。

水道メーターの取り替えは、立ち会いが要らないとしている自治体があります。けれど消防の点検は、天井や壁に付いている機器を作動させて確かめるので、部屋の中に入ります。

周期は決まっています。静岡市の案内では、機器点検は6か月ごとに外観と機器の機能を確認し、総合点検は1年ごとに機器を作動させて全体の機能を見るとされています。

消防署への報告の間隔も分かれています。飲食店や百貨店、ホテル、病院などの特定防火対象物は1年に1回、アパートや工場、事務所などの非特定防火対象物は3年に1回とされています。

点検する人についても案内があります。延べ面積1,000平方メートル以上の建物などは消防設備士か消防設備点検資格者に点検させる必要があり、それ以外は資格がなくても建物の関係者が点検できるとされています。

つまり、来るのは決まった日の、決まった作業です。急な工事ではありません。そのぶん、備えも決めておけます。

なお、立ち会いの要否そのものについて書かれた公的な案内は見つかりません。 実際に立ち会うかどうかは、管理者からの知らせに書かれています。そこを先に読んでください。

ここから、その日の形の話です。やることは二つだけです。

一つめは、器を動かさないこと。置き場所を変えると、うちの子は水の場所を探すことになります。点検の人は器に触りません。

二つめは、逃げ場を決めること。人が入ると、ふだん隠れる場所に入ります。そこが天井や壁の近くで、作業の場所と重なっていないかを見てください。

重なっていたら、別の場所を用意します。閉じこめるのではなく、入れる場所を増やす形にしてください。

点検は部屋ごとに短時間で終わることが多いですが、順番は向こうで決まります。だから、一日のうちいつ来るか分からない前提で作っておくほうが楽です。

うちの子が隠れたまま出てこない日が続くときは、置き場所の話とは分けて、動物病院に相談してください。

判断軸は4つ。入る部屋、時間、逃げ場、器の位置

  • 入る部屋:全室か、一部か。知らせに書かれています
  • 時間:時間帯が指定されているか。いつ来るか分からないなら一日ぶんで考えます
  • 逃げ場:ふだん隠れる場所が、作業の場所と重なっていないか
  • 器の位置:器が通り道に出ていないか。出ていなければ動かしません

入る部屋から読んでください。全室なら、どの部屋にも逃げ場がない日になります。

時間が書かれていないときは、一日ぶんで考えます。朝だけ備えると、午後に来たときに困ります。

逃げ場は、作業の場所から離れていればどこでもかまいません。

器は、通り道に出ていなければそのままです。出ていたら、向きを変えるだけで足ります。

その日に使うものの選び方

逃げ場を作るために持っておくなら、見るところは3つです。

集合住宅の戸口に来た作業の人
器ではなく、逃げ場のほうを用意します。

1. ふだんから置いておけるもの

その日だけ出すと、新しいものとして警戒されます。前から部屋にあるほうが入ります。

2. 中が見えないもの

視線を切れると、人が通っても入ったままでいられます。

3. 出入り口が二つあるもの

行き止まりにならない形だと、入ったあとに動けます。

価格と在庫は、下の枠の表示をそのまま見てください。 こちらで書くと古くなります。

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うまくいかない進め方と、やらないほうがよいこと

やらないほうがよいこと

  • 器を別の部屋に移す。 水の場所を探すことになります
  • その日だけ新しい隠れ場所を出す。 新しいものは警戒されます
  • ふだん隠れる場所をふさぐ。 入れる場所が無くなります
  • キャリーに入れて閉じこめたままにする。 逃げ場は、入れる場所であって閉じる場所ではありません
  • 朝だけ備える。 時間が書かれていなければ、一日ぶんで考えます

多いのは一つめです。人が入る日だから動かしたほうがよい、と思えてしまいます。

二つめは、よくしようとして起きます。逃げ場は前から置いてあるものがいちばん効きます。

四つめは、程度の話です。移動のときは入れて運ぶよう案内されていますが、家にいる日の逃げ場とは別の話です。

あなたの場合、次にすること

知らせが入った日にやること

  • 知らせを読んで、全室か一部か、時間帯が書かれているかを確かめる
  • 立ち会いが要るかどうかも、同じ紙で確かめる
  • ふだん隠れる場所を思い出して、天井や壁の近くでないかを見る
  • 重なっていたら、別の場所を今日から置いておく
  • 器は動かさず、通り道に出ていたら向きだけ変える
ソファの後ろに隠れている猫
逃げ場は、前から置いてあるものがいちばん効きます。

四つめを「今日から」にしてください。当日に出すと、新しいものになります。

うちの子が隠れたまま出てこない日が続くときは、動物病院に相談してください。

検針の知らせと見分けるなら

立ち会いが要らない日の扱いは、屋内に入る日かを先に読む形にまとめました。

よくある質問

検針のときと同じですか。

違います。 水道メーターの取り替えは立ち会いが要らないとしている自治体がありますが、消防の点検は天井や壁の機器を作動させて確かめるため、部屋の中に入ります。

どのくらいの間隔で来ますか。

機器点検は6か月ごと、総合点検は1年ごととされています。 消防署への報告は、特定防火対象物が1年に1回、アパートや工場、事務所などの非特定防火対象物が3年に1回とされています。

立ち会いは必要ですか。

立ち会いの要否について書かれた公的な案内は見つかりません。 管理者からの知らせに書かれているので、そこを先に読んでください。

器は移したほうがよいですか。

動かさないでください。 点検の人は器に触りません。動かすと、うちの子が水の場所を探すことになります。

この記事は、火災報知器の点検で全室に人が入る日の備えを整理したものです。機器点検は6か月ごとに外観や機器の機能を確認し総合点検は1年ごとに機器を作動させて総合的な機能を確認するとされている点、消防署への報告が特定防火対象物(飲食店、百貨店、ホテル、病院など)は1年に1回、非特定防火対象物(アパート、工場、事務所など)は3年に1回とされている点、延べ面積1,000平方メートル以上の建物などは消防設備士または消防設備点検資格者に点検を行わせる必要があり、それ以外は資格がなくても建物の関係者が点検を行うことができるとされている点は、静岡市・山梨県・山口県などの消防用設備等の点検と報告についての案内に挙げられています。点検時の立ち会いの要否について書かれた公的な案内は確認できなかったため、本文では管理者からの知らせを確認するよう書いています。周期や対象は建物の用途や規模によって異なる場合があるため、実際の扱いは所轄の消防署や管理者にご確認ください。うちの子の様子については、動物病院にご相談ください。

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