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触ってよい場所を決めます。禁じるだけでは続きません

室内の子どもと猫

子どもが給水器を触りたがる。やめさせるべきか、やらせてよいのか。

触ってよい場所を一つ決めてください。禁じるだけでは続きません。

この記事では、決め方と任せ方を書きます。

目次

結論:任せる場所を一つ決めて、触らない場所を分けます

この記事の結論

触ってよい場所を一つ決めて、任せてください。

電源コードと差込口は、触らない場所にしてください。

電源コードを釘や金具で固定しないよう、公的機関の資料で挙げられています。

触ったあとは手を洗ってください。

室内の子どもと猫
任せる場所を一つ決めます

子どもは、水が動くものに興味を持ちます。触りたがるのは自然なことです。

禁じるだけだと続きません。見ていないときに触ることになります。

任せる場所を一つ決めてください。水を足す、受け皿を拭く、どちらか一つで足ります。

そのうえで、触らない場所を分けてください。電源コードと差込口です。

製品評価技術基盤機構が公開している資料では、電源コードを釘や絶縁ステップル等の金具で固定しないこと、束ねたまま使わないことが挙げられています。大人が決める部分です。

コードは、子どもの手が届かない通し方にしてください。壁際を通して、途中で引っぱれない形にします。

水をこぼしたときの拭き方も、先に決めてください。消費者庁が公開している資料では、転倒事故の約半数は自宅で起きていることが挙げられています。濡れた床はそのままにしないでください。

厚生労働省が公開しているポスターでは、動物に触った後は手洗いをすることが呼びかけられています。給水器に触ったあとも、同じように手を洗ってください。

任せた場所は、できたかどうかを見てください。できていれば、そこは任せたままにします。

うちの子にとっては、知らない手が器に伸びることになります。急に触らせず、見ているところから始めてください。

任せると決めたら、やり方に口を出しすぎないでください。水の量が少し多くても、続けてもらうほうが先です。

触らない場所を分けるのは、子どものためだけではありません。どこまでが自分の役目かが分かると、やりやすくなります。

判断軸は4つ。任せる作業、コード、床、年齢

見るところ 任せてよい 大人がやる
作業 水を足す・受け皿を拭く 分解・組み直し
コード 触らせない 通し方を直す
差込口 触らせない 濡れを拭く
床 こぼれたら呼ぶ 濡れたまま歩かせない
うちの子 見ているところから そばを離れない

分解と組み直しは、大人の作業にしてください。

器に伸びる小さな手
コードと差込口は触らない場所です

任せる作業を一つに絞ってください。増やすと覚えられません。

コードと差込口は触らせないでください。ここは線を引く場所です。

床が濡れたら呼んでもらう形にしてください。自分で拭かせなくて構いません。

うちの子のそばを離れないでください。器に手が伸びると、驚くことがあります。

年齢で変わります。できることが増えたら、任せる作業を一つ足してください。

コードの扱いそのものなら

給水器の電源コードの扱いにまとめました。

五つのうち、任せる作業とコードの二つで、今日決めることが決まります。

コードの通し方を見るときは、子どもの目の高さで見てください。立って見ると、床に近い部分が目に入りません。

うちの子の反応も見ておいてください。子どもが近づくと器から離れる場合は、時間を分けるほうが落ち着きます。

決めて任せる順番

進める順番

  • 任せる作業を一つ決めます。 水を足すか、受け皿を拭くかです。
  • 触らない場所を見せます。 コードと差込口を指して伝えます。
  • コードの通し方を直します。 引っぱれない形にします。
  • 一緒に一度やってみます。
  • こぼれたら呼ぶ、と決めます。
  • 終わりに手を洗う形にします。
  • 次の回は、見ているところでやらせます。
  • できていれば、任せたままにします。

任せる作業を一つ決めてください。二つにしないでください。

触らない場所を、指して見せてください。言葉だけでは伝わりません。

コードの通し方を直してください。壁際を通して、途中が出ない形にします。

一緒に一度やってみてください。手順を見せるのが早いところです。

こぼれたら呼ぶ、と決めてください。隠されるほうが困ります。

終わりに手を洗う形にしてください。ここまでを一続きにします。

次の回は、見ているところでやらせてください。

できていれば任せてください。毎回見張らなくて構いません。

一緒にやるときは、先に大人がやって見せてください。言葉で説明するより短く済みます。

任せたあと、しばらくは終わったところを見てください。できていないところを責めずに、黙って直すほうが続きます。

うまくいかない決め方と、やらないほうがよいこと

気をつけたいこと

  • 触るな、だけで済ませること。
  • 電源コードを釘や金具で固定すること。
  • コードを束ねたまま使うこと。
  • 濡れた床をそのままにすること。
  • 分解や組み直しを任せること。
壁際を通した電源コード
引っぱれない形に直します

触るなだけでは続きません。任せる場所を作ってください。

電源コードを釘や絶縁ステップル等の金具で固定しないよう、資料で挙げられています。

束ねたまま使わないことも、同じ資料に挙げられています。

濡れた床はそのままにしないでください。転倒事故の約半数は自宅で起きているとされています。

分解や組み直しは任せないでください。部品の向きを間違えると、水が漏れます。

うちの子が嫌がる様子を見せたら、その場でやめてください。慣れるのを待ってください。

兄弟がいる家では、任せる作業を分けてください。同じ作業を取り合うと、器のそばで言い合いになります。

学校や園から帰った直後は、手を洗う前に触りがちです。手洗いを先にする形にしておいてください。

あなたの場合、次にすること

  • 触るなと言っているだけなら、今日、任せる作業を一つ決めてください。
  • コードが床に出ているなら、壁際を通す形に直してください。
  • 差込口が手の届く高さなら、置き場所を変えてください。
  • こぼれたまま歩いているなら、呼ぶ形に決めてください。
  • 手洗いが抜けているなら、終わりに入れてください。

どれも、今日のうちにできます。買うものはありません。

任せる作業を紙に書いて、給水器のそばに貼っておくと伝わります。

うちの子が落ち着いている時間に、一緒にやってみてください。

分解できる範囲や洗える範囲は製品によって違います。お使いの製品の説明書で確かめてください。

子どもに手伝ってもらうなら

出す役ではなく見る役を渡す形にまとめました。

よくある質問

触らせないほうがよいですか。

触ってよい場所を一つ決めて、任せてください。 禁じるだけでは、見ていないときに触ることになります。水を足すか受け皿を拭くか、どちらか一つで足ります。

触らせない場所はどこですか。

電源コードと差込口です。 製品評価技術基盤機構が公開している資料では、電源コードを釘や絶縁ステップル等の金具で固定しないこと、束ねたまま使わないことが挙げられています。コードは壁際を通して、引っぱれない形にしてください。

こぼしたらどうさせますか。

呼んでもらう形に決めてください。 自分で拭かせなくて構いません。消費者庁が公開している資料では、転倒事故の約半数は自宅で起きていることが挙げられています。濡れた床はそのままにしないでください。

この記事は、猫の給水器を子どもが触るときの決め方を整理したものです。電源コードを釘や絶縁ステップル等の金具で固定しない点と束ねたまま使わない点は製品評価技術基盤機構が公開している資料、転倒事故の約半数が自宅で起きている点は消費者庁が公開している資料、動物に触った後に手洗いをする点は厚生労働省が公開しているポスターに挙げられています。分解できる範囲や洗える範囲は製品によって違うため、最終的な確認はお使いの製品の説明書やメーカーの公式情報でお願いします。

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