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受け皿だけ替えてよいのは、水が戻る道を塞がないときです

並べられた白い陶器の皿

付いてきた受け皿が浅くて、うちの子のひげが当たっているように見える。 皿だけ別のものに替えたいけれど、壊れたり水が漏れたりしないか不安。そういう場面のための記事です。

分かれ目は一つです。その皿が、水の通り道の一部になっているかどうか。 循環式の多くは、受け皿の底から水を吸い戻します。その形が決まっているので、別の皿に替えると循環が止まります。

一方、ただ水を受けているだけの形なら替えられます。 流れ出た水を受けるだけの皿は、広いものに替えても仕組みに関わりません。この記事では、その見分け方から順にまとめます。

目次

結論:皿の底に吸い込み口があるなら、替えられません

この記事の結論

皿の底に吸い込み口や穴があるなら、替えられません。

ただ受けているだけの皿なら、別のものに替えられます。

替えるなら、深さより広さを見てください。

替えたあとは、水が器の外へ流れていないかを一日見てください。

並べられた白い陶器の皿
替えられるかどうかは、水の道で決まります

循環式は、タンクから上げた水を落として、受け皿の底から吸い戻します。 この吸い戻す場所が皿の一部になっている機種では、皿がポンプの一部です。替えると、水が戻らずに溢れます。

皿を外して、底を見てください。 穴や網、はめ込みの形があるなら、そこが通り道です。何も無く、ただの窪みなら、受けているだけです。

ただ受けているだけの皿は、広いものに替えられます。 ひげが当たって短く切り上げる子なら、広げるだけで変わることがあります。皿の広さとひげの当たりにまとめました。

部品を無くしたときの考え方は部品をなくしたときの代わりにまとめています。 替えるのと、代わりを探すのは少し違う話です。

判断軸は4つ。底の形、水の落ちる位置、高さ、素材

見るところ 替えられる 替えられない
皿の底 窪みだけ 穴や網がある
水の落ちる位置 皿の中に収まる 皿の縁に当たっている
高さ 本体と段差が無い 皿の縁で本体を支えている
素材 何でもよい 指定がある
はめ込み 置いてあるだけ 溝に入っている

右に一つでも当てはまるなら、純正のものを使ってください。

器のそばでくつろぐ猫
広さや深さは、その子に合わせて選べます

水の落ちる位置がいちばん見落とされます。 皿を広いものに替えると、本体との位置関係が変わります。落ちる水が皿の外に出ると、床が濡れます。

皿の縁で本体を支えている機種もあります。 この場合、皿を替えると本体が傾きます。外したときに、本体がどこで支えられているかを見てください。

素材に指定があることもあります。 金属を避けるよう書かれている機種では、その指定に従ってください。素材ごとの違いは素材ごとの違いにまとめました。

溝にはめ込む形なら、寸法がぴったり合わないと隙間から漏れます。 近い大きさでは代わりになりません。

確かめる手順。外して、底を見て、水を流します

替えられるかを見る順番

  • 電源を抜き、水を捨てます。
  • 皿を外して、底を明るいところで見ます。 穴と網を探してください。
  • 本体の側も見て、皿が無い状態で自立するかを確かめます。
  • 取扱説明書で、皿の扱いと素材の指定を見ます。
  • 替えられると判断したら、候補の皿を置いて、水を入れずに位置を見ます。
  • 水を入れて電源を入れ、落ちる位置が皿の中かを確かめます。
  • 一日そのまま使って、床が濡れていないかを見ます。

三番目を飛ばさないでください。 皿が無い状態で本体が倒れるなら、その皿は支えです。支えを替えると、動作のたびに位置が動きます。

六番目で落ちる位置を見るのが要です。 皿を広げると、縁の位置が変わります。落ちる水が縁に当たると、跳ねて外へ出ます。

一日見るのは、少しずつ漏れる場合に気づくためです。その場では分からない量でも、一日たつと床が湿ります。水漏れの原因は水漏れの原因にまとめました。

うちの子の飲み方も、替えたあとに見てください。 広くしたのに短く切り上げるなら、ひげの問題ではなかったということです。

替えるデメリットと、向かない条件

替えないほうがよいとき

  • 皿の底に吸い込み口がある場合。 循環が止まります。
  • 皿が本体を支えている場合。 傾いて動きます。
  • 溝にはめ込む形の場合。 隙間から漏れます。
  • 素材に指定がある場合。 指定に従ってください。
  • 保証の期間内で気になる場合。 純正以外を使うと扱いが変わることがあります。

保証については、扱いが変わることがあります。 純正でない部品を使ったときの考え方は互換品のリスクにまとめました。期間内なら、まず相談するほうが落ち着きます。

替えられる機種でも、洗う手間は増えることがあります。 広い皿は水が蒸発しやすく、ふちに線が残りやすくなります。受け皿のふちに残る汚れの落とし方にまとめました。

それから、替えたことで水の量が変わります。 広く浅い皿は、同じ水位でも入る量が違います。減り方の見方が変わる点は覚えておいてください。

うちの子が替えた皿を警戒することもあります。 素材やにおいが変わるためです。数日は前の皿も置いておくと、戸惑いが小さくなります。

あなたの場合、どうするか

  • 底に穴や網があるなら、替えないでください。純正のものを使います。
  • 窪みだけなら、広いものに替えられます。
  • ひげが当たっているなら、広さを優先してください。
  • 皿が本体を支えているなら、替えずに置き方を見直します。
  • 保証の期間内なら、先に相談するほうが落ち着きます。
食器の並んだ台所の棚
手持ちのもので間に合う場合もあります

替えられる機種なら、手持ちの器で間に合うこともあります。 浅くて口が広い皿があるなら、まずそれで試してください。買う前に、位置と漏れを確かめられます。

うちの子が気持ちよく飲めるようにしたい、というところから始まった話です。替えられるかどうかは仕組みで決まりますが、替えられるなら、その子に合わせて選べます。

購入先

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選ぶときに確認しておくこと

  • 浅くて口が広いか。 ひげが当たりにくい形を選びます。
  • 底が平らで安定するか。 傾くと水が片寄ります。
  • 本体の落ちる位置に収まる大きさか。 先に測ってください。
  • 滑り止めがあるか。 押されて動くと、落ちる位置が変わります。
  • 洗いやすい形か。 毎日のことなので、ここが効きます。

滑り止めは、替えた皿ではとくに効きます。 純正の皿は本体に固定されていますが、別の皿は置いてあるだけです。動くと、水が外へ落ちます。

仕様は製品ごとに違います。買う前に、メーカーの公式情報で皿の扱いをご確認ください。 ここに書いたのは、確認する場所の順番です。

よくある質問

皿だけ割れてしまいました。市販のものでよいですか。

底に吸い込み口が無いなら使えます。 ある場合は、純正の部品を取り寄せてください。型番からメーカーの公式情報を見ると、補修部品の扱いが書かれていることが多くあります。

広い皿に替えたら、床が濡れるようになりました。

落ちてくる水が皿の縁に当たっています。 皿の位置を少しずらして、水が中に収まる場所を探してください。どうしても収まらないなら、その皿は大きすぎます。

替えたら飲まなくなりました。

素材やにおいが変わったことに戸惑っているかもしれません。 数日は前の皿も置いておいて、どちらを選ぶかを見てください。前の皿を選び続けるなら、戻して構いません。

この記事は、猫の給水器の受け皿だけを別のものに替えてよいかの判断を整理したものです。部品の扱いや素材の指定は製品によって違うため、最終的な確認はお使いの製品の取扱説明書とメーカーの公式情報でお願いします。飲水の量や様子に気になる変化がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。

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