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引っ越し先のトイレの場所。前の家との違いから決めます

引っ越しの荷物が置かれた新しい部屋

引っ越しの荷解きに追われていると、その子のトイレは後回しになりがちです。けれど、いちばん先に決めておきたいのがそこです。

うちの子にとって引っ越しは、覚えていた場所が全部無くなった状態です。 トイレの場所が分からないまま何時間も過ぎると、我慢することになります。 この記事では、前の家の条件から決める手順をまとめます。

目次

結論:荷解きより先に、トイレの場所を決めてください

この記事の結論

入居したら、まずトイレを置いてください。 荷解きは後で構いません。

前の家でどんな条件の場所だったかを、先に書き出しておいてください。

近い条件の場所を選ぶと、その子が見つけやすくなります。

数日は使えているか見てください。 使わないなら場所を変えます。

引っ越しの荷物が置かれた新しい部屋
荷解きの前に、その子の場所を決めておきます

前の家の条件とは、部屋の隅か真ん中か、人の通り道からどれだけ離れていたか、寝床からどのくらいだったか、といったことです。 部屋の名前ではなく、位置の関係で覚えてください。

引っ越しの当日は、その子にとっていちばん不安定な日です。 そこで行き場が分からないと、負担が重なります。

荷物に囲まれた状態でも、一か所だけ空けておけば足ります。

引っ越しが決まった時点で、前の家の様子を写真に撮っておくと役に立ちます。

この準備は、引っ越しの荷造りをしているうちに済ませられます。 前の家の様子を見ながら書けるからです。新しい家で困ってから思い出そうとすると、細かいところが抜けます。

判断軸は4つ。位置関係、動線、床材、静かさ

見る点 前の家で確かめること 新しい家での選び方
部屋の中の位置 隅か、真ん中か 同じ位置関係を探す
寝床からの距離 どのくらい離れていたか 同じくらいにする
人の動線 通り道だったか 同じ程度の距離にする
床材 フローリングかカーペットか 違うなら対策を足す
静かさ 音の来る方向 落ち着ける場所にする

部屋の名前ではなく、位置の関係で合わせてください。

机の上に広げられた間取り図
前の家の条件を書き出すと、決めやすくなります

「床材」が変わるなら、そこは対策が要ります。 カーペットに変わったなら染み込むので、下に敷くものを考えてください。

「静かさ」も見てください。 玄関のそばや水回りの音が近い場所は落ち着きにくくなります。

「人の動線」は前の家と同じ程度にしてください。 急に人通りの多い場所になると使いにくくなります。

五つ全部を合わせられなくて構いません。 位置関係と寝床からの距離が近ければ、たいていは見つけられます。

床の対策なら

見方はトイレ周りの床のにおい対策にまとめました。

決める手順

この順で進めます

  • 前の家の条件を書き出す。 引っ越し前にやっておきます。
  • 入居したらすぐトイレを置く。 荷解きより先です。
  • 前の家と同じシーツを使う。 変えるものを一つにします。
  • その子を連れてきて、場所を見せる。 一度案内します。
  • 数時間おきに使えているか見る。 初日はとくに見てください。
  • 使わないなら場所を変える。 一度で決めなくて構いません。

「前の家と同じシーツを使う」を守ってください。 家が変わるだけでも大きな変化なので、そこに素材の変更を重ねないでください。

「場所を見せる」のは一度で構いません。 そのあとはその子が自分で行きます。

初日から数日は、使えているかを意識して見てください。 我慢のきざしが出ていないかの確認です。

落ち着いてから場所を移したいなら、少しずつずらしてください。 一度に動かさないでください。

排泄の回数や場所に気になる変化があるときは、かかりつけの動物病院にご相談ください。

後回しにするデメリット、うまくいかない条件

この点に注意してください

  • 荷解きを優先する。 その子の行き場が決まりません。
  • シーツも同時に替える。 変化が二つ重なります。
  • 部屋の名前で合わせる。 位置関係が違うことがあります。
  • 人の出入りが多い場所に置く。 落ち着きません。
  • 使わないのを引っ越しのせいだけにする。 ほかの理由もあります。

「使わないのを引っ越しのせいだけにする」のは避けてください。 数日たっても回数が戻らないなら、かかりつけの動物病院にご相談ください。

「部屋の名前で合わせる」と外れます。 前の家のリビングと新しい家のリビングでは、位置も動線も違います。

引っ越しの日は、業者の出入りもあります。 その時間帯だけ別の部屋で過ごせるようにしておくと落ち着きます。

シーツの在庫も、引っ越しの荷物に紛れないようにしてください。 すぐ取り出せる場所に入れてください。

収納の場所を決めるなら

考え方はペットシーツの収納の場所にまとめました。

あなたの場合、どうするか

あなたの状況 打つ手 理由
これから引っ越す 前の家の条件を書き出す 決める材料になる
入居した直後 先にトイレを置く 荷解きは後でよい
床材が変わった 下に敷くものを足す 染み込むことがある
使ってくれない 場所を変えてみる 一度で決めなくてよい
数日たっても戻らない 動物病院に相談する 場所の話ではない
落ち着いてから移したい 少しずつずらす 一度に動かさない

初日はとくに、使えているかを意識して見てください。

新しい部屋の窓から外を見ている犬
その子にとっては、家ごと変わった一日です

給餌器や給水器の設定も引き継ぐことになります。 手順は引っ越しでの設定の引き継ぎにまとめました。猫の記事ですが、考え方は同じです。

置ける範囲は先に測っておいてください。 手順は買う前に家のほうを測るにまとめました。内見のときに測れます。

多頭なら、それぞれの場所を確保してください。 一か所にまとめないでください。

落ち着くまでにしておくこと

  • 前の家の条件を写真に残す。 引っ越し前にやります。
  • シーツは同じものを使う。 変化を一つにします。
  • 在庫をすぐ出せる場所に入れる。 荷物に紛れさせません。
  • 初日から数日、使えているか見る。 我慢のきざしを見ます。
  • 場所は一度で決めない。 変えてよいと考えます。
  • 移すときは少しずつ。 一度に動かしません。

「場所は一度で決めない」と思っておくと、気が楽になります。 その子が使いやすい場所を探す作業です。

落ち着いたら、いつもの間隔に戻してください。 交換の頻度はペットシーツの交換頻度にまとめました。

新しい家での枚数も、しばらくして数え直してください。 環境が変わると回数が変わることがあります。

枚数の持ち方なら

目安はペットシーツを何枚持つかにまとめました。

近くの動物病院も、引っ越しの前に調べておいてください。 何かあったときの行き先になります。

よくある質問

引っ越し先で、まず何をすればいいですか。

荷解きより先にトイレを置いてください。うちの子にとって引っ越しは、覚えていた場所が全部無くなった状態です。行き場が分からないまま時間が過ぎると、我慢することになります。荷物に囲まれていても、一か所だけ空けておけば足ります。

どこに置けばいいか分かりません。

前の家の条件を書き出してください。部屋の隅だったか真ん中だったか、寝床からどのくらい離れていたか、人の通り道からどうだったか。部屋の名前ではなく位置の関係で合わせると、その子が見つけやすくなります。

新しい家で使ってくれません。

場所を変えてみてください。一度で決めなくて構いません。ただし数日たっても回数が戻らない、別の場所でしているといった状態が続くなら、かかりつけの動物病院にご相談ください。

この記事は引っ越し先でペットシーツの場所を決める手順を整理したものです。適した場所は住まいの形とその子の性格によって変わります。排泄の回数や場所に気になる変化がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。

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