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排気口は洗う場所ではありません。拭く場所と替える場所を分けます

箱の中でくつろぐ猫

本体はきれいにしているのに、部屋のにおいが前より気になる。そういうとき、まだ手をつけていない場所として残っているのが排気口のまわりです。

ここは、洗う場所ではありません。 ほこりを拭く場所と、部品ごと替える場所に分かれていて、その二つを混ぜると本体を傷めます。この記事では、どこを拭いて、どこを替えて、どこには触らないかを、順番に分けていきます。

目次

結論:拭くのは外側の網、替えるのは中のフィルターです

この記事の結論

排気口の外側の網は、乾いた布と細い刷毛でほこりを取ります。

中の脱臭フィルターは、洗わずに交換します。

水やスプレーを排気口に向けてかけないでください。

電源を抜いてから始めます。ここは例外なくです。

箱の中でくつろぐ猫
毎日いる場所だからこそ、空気の出口を見ておきたくなります

排気口は、本体の中の空気を外へ出すための通り道です。通り道が細くなると、外へ出るはずのにおいが内側に残ります。においが戻ってきたと感じるときに、まずここを見る理由はそこにあります。

ただし、通り道だからといって水で流す場所ではありません。 排気口の奥にはファンや基板があります。水がそこへ届くと、においの話ではなく故障の話になります。

におい全体の話は排気のにおいが部屋にこもるときの置き方にまとめました。この記事は、そのうち手入れの部分だけを細かく見ています。

手順。電源を抜いて、外から内へ

排気口まわりの手入れ

  • 電源を抜きます。 動作の途中で止めないよう、動きが終わってから抜いてください。
  • 本体を動かせるなら、排気口が見える向きへ回します。 無理に持ち上げないでください。
  • 外側の網に乾いた布を当て、面でほこりを取ります。 こすらず、押さえて離します。
  • 網の目に残った分は、細い刷毛や使い終わった歯ブラシで、外へ向かってかき出します。
  • 落ちたほこりを掃除機で吸います。 吸い口は網に押しつけません。
  • フィルターを取り出す口があるなら開けて、取扱説明書の指定どおりに交換します。
  • 元に戻し、電源を入れて、動作の音が前と同じか聞きます。

外へ向かってかき出すというところだけ、覚えておいてください。内側へ押し込むと、ファンの羽根にほこりが移ります。羽根についたほこりは、次の手入れではもう取れません。

布は乾いたものを使います。湿らせた布で網をなでると、目のあいだにほこりが練り込まれます。 どうしても取れない汚れがあるときだけ、固くしぼった布で網の表面だけを拭いてください。

道具の揃え方は掃除の道具の揃え方にまとめています。専用の道具は要りません。 細い刷毛が一本あれば足ります。

時間は五分もかかりません。 長くかかるとしたら、それは本体を動かそうとしているからです。排気口が壁を向いていて見えないときは、置き場所のほうを見直すほうが早く終わります。

判断軸は、拭くか替えるか。脱臭フィルターは洗って戻しません

  • フィルターは消耗品として作られています。 洗ったり掃除機で吸ったりして再び使わないよう案内している製品があります。
  • 交換の合図をランプで知らせる機種があります。 交換したら、指定の方法で表示を戻します。
  • 交換の間隔は機種ごとに違います。 取扱説明書に書かれた間隔を目安にしてください。
  • 取り出し口の位置は、機種によって背面だったり上面だったりします。
  • 外した古いフィルターは、においが出るのでその場で袋に入れます。
手袋をした手が布で拭き掃除をしている
排気口まわりは、洗うのではなく拭きます

洗って戻したくなる気持ちは分かります。 見た目はまだ使えそうに見えるからです。ただ、においを取る仕組みは表面の見た目とは別のところにあって、洗って落ちるのは見た目のほうだけということが起こります。

交換したのににおいが変わらないときは、フィルターではなく別の場所の話です。消耗品の交換で解決するのは、あくまで空気の出口の部分だけです。消臭剤の交換頻度と合わせて見てください。

純正でないフィルターを使うかどうかは、また別の判断になります。大きさが合っていても、空気の通り方まで同じとは限りません。 迷ったときは、メーカーの公式情報で対応をご確認ください。

判断そのものは単純です。 網に積もっているものは拭いて落とせます。フィルターの内側にたまっているものは落とせません。落とせるものは拭き、落とせないものは替える。 排気口まわりの手入れは、この二つしかありません。

この手入れが通じにくい場面、やらないほうがよいこと

当てはまらないとき・避けたいこと

  • 排気口に直接スプレーをかけること。 消臭剤も水も、ここへ向けないでください。
  • 本体ごと水洗いすること。 洗える部品と洗えない部品は、取扱説明書で分かれています。
  • ファンの羽根を指で回すこと。 位置がずれると、音が変わることがあります。
  • 動いている最中に網を触ること。 電源を抜いてから始めます。
  • においの原因が砂の側にあるとき。 ここを拭いても変わりません。

最後の一つは見落としやすいところです。排気口の手入れで変わるのは「出口が細くなっていたにおい」だけで、砂の交換が追いついていないときのにおいは別の話になります。順番を間違えると、きれいにしたのに変わらないという結果だけが残ります。

においが急に強くなったときの見る順番は、においが急に強くなったときに見る順番にまとめました。排気口はその中の一つであって、最初に見る場所ではありません。

それから、うちの子がトイレを使う回数や様子にふだんと違うところがあるときは、器具の話より先にかかりつけの動物病院にご相談ください。

あなたの場合。次にすること

  • まだ一度も排気口を見ていないなら、今日は電源を抜いて、網を見るだけで十分です。
  • 網にほこりが積もっているなら、乾いた布と刷毛で外へかき出します。
  • 交換の合図が出ているなら、フィルターを取扱説明書どおりに替えます。
  • 替えてもにおいが変わらないなら、砂と引き出しのほうを見ます。
  • 音が前と変わったなら、羽根にほこりが移っているかもしれません。無理に触らず、相談先を確認してください。
建物の壁にある排気の口
出口がふさがると、内側にこもります

排気口の手入れは、月に一度でも十分に効きます。 毎日やる場所ではありません。むしろ、毎日触ろうとすると網を傷めます。掃除の予定に組み込むなら、砂の全替えと同じ日にすると忘れにくくなります。

うちの子が一日に何度も入る場所だから、空気の出口までていねいに見ておきたくなります。その気持ちを、正しい場所に向けるための記事として書きました。拭く場所と替える場所さえ分かれていれば、あとは短い時間で終わります。

次の一手を一つだけ選んでください。 全部やろうとした日は、たいてい途中で終わります。網を見る日、替える日、砂を見る日と分けたほうが、結局は続きます。

よくある質問

排気口の網は外して洗えますか。

機種によります。 外せる網でも、洗えると書かれていなければ洗わないでください。取扱説明書に「水洗いできる部品」の一覧があるはずです。そこに載っていない部品は、乾いた布で拭くだけにとどめます。

フィルターの交換の合図が出ませんが、替えたほうがよいですか。

においが気になっていて、砂と引き出しがきれいなら、替える価値があります。 合図は目安であって、部屋の広さや置き場所で実際の持ちは変わります。交換したら、指定の方法で表示を戻してください。

掃除機で排気口を直接吸ってもよいですか。

押しつけないでください。 網が変形すると、空気の通り方が変わります。落ちたほこりを床から吸うのは問題ありません。網に残った分は、刷毛で外へかき出してから吸ってください。

この記事は、自動猫トイレの排気口まわりの手入れを整理したものです。洗える部品と洗えない部品、フィルターの交換方法と間隔は機種によって違うため、最終的な確認はお使いの製品の取扱説明書とメーカーの公式情報でお願いします。排泄の回数や様子に気になる変化がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。

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