本体の塗装が欠けて、下の色が見えていた。見た目の話なのか、使い方の話なのかが分かりません。
塗り直さないでください。分けるのは、フードが触れる面かどうかです。
この記事では、分け方と、広がりを止める置き方を書きます。
結論:塗らず、フードが触れる面かどうかで分けます
この記事の結論
自分で塗り直さないでください。フードが触れるところに塗料を足す話になります。
フードが触れない面なら、見た目の話です。使い続けてかまいません。
フードや水が触れる面なら、使い方を変える場面です。
ペット用品の塗装や樹脂の劣化について書かれた公的な資料は見つかりません。

塗装が欠けると、まず気になるのは見た目です。けれど、見るべきところは別にあります。その面に、フードが触れるかどうか。
触れない面なら、話は短く終わります。外側や底、持ち手のあたりなら、欠けていても中身に関係しません。
触れる面だと、変わります。塗膜が欠けたところは、まわりより粗くなります。粗い面には粉が残り、落としにくくなります。
だから、分け方はこうなります。触れない面は、見た目として受け入れる。触れる面は、そこにフードが乗らない形に変える。
乗らない形というのは、たとえば器を一つ内側に置くことです。本体の面にフードが直接当たらなければ、粗い面は問題になりません。
次に、塗らないほうがよい理由です。
塗料は、乾いたあとに何が残るかが商品ごとに違います。フードに触れるところに使ってよいと書かれていない塗料を、そこに足すことになります。 だから、ここでは塗り直しを勧めません。
もう一つ。塗ると、欠けた原因が見えなくなります。 同じところが欠けるなら、当たっている場所があります。塗ってしまうと、その手がかりが消えます。
では、広がりを止める側はどうするか。
欠けは、当たるところから出ます。 壁、床、別の器、人の足。どこに当たっているかを見てください。置き場所を数センチ動かすだけで、当たりが消えることがあります。
運ぶときの持ち方も関係します。同じ縁を持って、同じところを床に当てていると、そこから欠けます。
日の当たり方も見る価値があります。樹脂の白化について、自動車やバイクの部品の解説では、紫外線や降雨が原因とされ、顔料が失われて表面の微細な隙間が増えることで白っぽく見えると説明されています。ポリプロピレンという樹脂は紫外線に弱いとされています。
ただし、ペット用品の塗装や樹脂の劣化について書かれた公的な資料は見つかりません。 挙げたのは車やバイクの部品についての解説です。年数の目安は書けません。
もし下地が金属で、そこが濡れる面なら、別の判断になります。水が当たる金属の下地が出ているなら、使い続ける前にメーカーに聞いてください。
うちの子が食べる速さや量が変わったように見えるときは、塗装の話とは分けて、動物病院に相談してください。
うちの子は、器の見た目を気にしません。気にするのは、においと、口が当たる感触のほうです。だから欠けた面にフードが乗らなくなっていれば、それで足ります。
欠けが何か所にも増えてきたときは、一か所ずつ見るより、置き方全体を見てください。同じ向きで当たり続けているなら、動かす先は一つで済みます。
塗装の下が樹脂なら、濡れても錆びることはありません。ただし粗い面であることは変わらないので、フードが乗るかどうかの判断は同じです。
判断軸は4つ。触れる面か、下地、当たる場所、日
- 触れる面か:フードや水が当たる面かどうか
- 下地:下から出てきたのが樹脂か金属か
- 当たる場所:壁、床、別の器、足。どこに当たって欠けたか
- 日:日が当たる場所に置いていないか

一つめで、ほとんど決まります。触れない面なら、今日は何もしません。
下地が金属で、そこが濡れるなら、聞く場面です。
当たる場所は、置き場所を動かすだけで変えられます。
日は、次のために見ます。いまの欠けは戻りません。
広がりを止める置き方
三つめと四つめが効きます。原因が当たりなら、動かすだけで止まります。
五つめは、癖の話です。気づくだけで変わります。
欠けた破片が中に落ちていないかも、一度見てください。
動かしたあとは、二週間ほど見てください。新しい欠けが出なければ、当たりは外れています。
うまくいかない進め方と、やらないほうがよいこと
やらないほうがよいこと
- 自分で塗り直す。 フードが触れるところに塗料を足す話になります
- 塗って、原因を見えなくする。 同じところが欠けるなら、当たっている場所があります
- 紙やすりで整える。 粗い面が広がって、粉が残りやすくなります
- 水が当たる金属の下地が出たまま使い続ける。 メーカーに聞く場面です
- 欠けたから買い替え、と決める。 触れない面なら見た目の話です
多いのは一つめです。見た目を直したい気持ちから、いちばん手が伸びます。
三つめは、よくしようとして逆になる形です。
五つめは、早すぎる判断です。どの面かで決まります。
あなたの場合、次にすること

この五つで、塗らずに済みます。分けるのは面であって、見た目ではありません。
食べる速さや量が変わったように見えるときは、動物病院に相談してください。
買い替えを考えはじめたなら
先に試すことは、買い替える前に三つだけ試す形にまとめました。
よくある質問
塗り直してよいですか。
勧めません。 フードが触れるところに、使ってよいと書かれていない塗料を足すことになります。また、塗ると欠けた原因の手がかりが消えます。
使い続けてよいですか。
フードや水が触れる面かどうかで分かれます。 触れない面なら見た目の話です。触れる面なら、器を一つ内側に置いて本体に乗らない形に変えてください。
どのくらいで塗装は欠けますか。
ペット用品の塗装や樹脂の劣化について書かれた公的な資料は見つかりません。 年数の目安は示せません。欠けは、当たるところから出ます。
下から金属が出てきました。
その面が濡れるなら、使い続ける前にメーカーに聞いてください。 濡れない面なら、当たりを外す話になります。
この記事は、犬の給餌器の本体の塗装がはがれて下地が出たときの扱いを整理したものです。樹脂の白化の原因として紫外線や降雨が挙げられ顔料が失われて表面の微細な隙間が増えることで白っぽく見えると説明されている点、ポリプロピレンは軽くて丈夫だが紫外線に弱いとされている点は、自動車やバイクの樹脂部品についての解説に挙げられています。ペット用品の塗装や樹脂の劣化について書かれた公的な資料は確認できなかったため、年数の目安は示していません。塗装の補修や使用の可否は機種ごとに異なるため、お使いの機種の取扱説明書とメーカーにご確認ください。うちの子の食べる速さや量については、動物病院にご相談ください。
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