置きたい場所は決まっているのに、コンセントが届かない。延長コードで伸ばせば、と考えたところで一度止まってください。
床を横切るコードは、うちの子が触れる場所を通ることになります。 かじる子なら、そこは危険になります。電源から先に決めたほうが、結果的に早く落ち着きます。 この記事では、その順番をまとめます。
結論:電源が届く範囲の中から、置き場所を選ぶ
この記事の結論
コンセントの位置を先に確かめて、そこから届く範囲を出してください。
延長コードを前提にしないでください。 床を横切ることになります。
どうしても電源が無い場所なら、電池で動く機種を検討してください。
置ける範囲の中で、その子が落ち着ける場所を選びます。

うちの子がコードをかじる子かどうかを、まず思い出してください。 かじる子ならコードの通り道そのものを短くするのが確実です。
「置きたい場所」から始めると、たいてい電源で行き詰まります。 逆から見てください。電源のある場所を全部出して、その中から選ぶほうが早いです。
壁のコンセントは、家具の裏に隠れていることがあります。 一度、部屋をぐるりと見てください。
この順番にすると、迷う時間が短くなります。 置きたい場所から始めると、電源が届かないたびに考え直すことになりますが、電源から始めれば候補は最初から限られています。 その中で選ぶだけです。
判断軸は4つ。電源、コードの通り道、動線、掃除
| 見る点 | 何が決まるか | 確認のしかた |
|---|---|---|
| コンセントの位置 | 置ける範囲 | 部屋を一周して数える |
| コードの長さ | 届くかどうか | 本体の仕様を見る |
| コードの通り道 | その子が触れるか | 床を横切らないか |
| 動線 | 食べに来やすいか | 普段どこを通るか |
| 掃除のしやすさ | 続くかどうか | 手が入るか見る |
電源で範囲が決まり、その中で動線と掃除を見ます。

「コードの長さ」は製品によって差があります。 仕様に書かれているので、買う前に見ておいてください。
「掃除のしやすさ」も置き場所で変わります。 家具の隙間に押し込むと、こぼれたぶんが取れなくなります。
「動線」は最後に見ます。 置ける範囲の中で、その子が普段通るところを選んでください。
置ける範囲を測るなら
手順は買う前に家のほうを測るにまとめました。
五つ目として、コンセントの高さも見ておいてください。 床から離れた位置なら、コードが垂れて通り道になります。
決める手順
「壁沿いに収まるか」を見てください。 コードが壁に沿っていれば、その子が踏んだりかじったりする機会が減ります。
候補が一つも無ければ、電池で動く機種を探してください。 併用できる機種もあります。考え方はアダプタと電池の併用にまとめました。
タコ足配線にしないでください。 電源まわりは製品の取扱説明書の指示に従ってください。
置いたあと、コードの見え方をもう一度確かめてください。 たるんでいると引っかかることがあります。
同じ部屋に別の家電があるなら、その電源も含めて数えてください。 空きがあるとは限りません。
うまくいかないこと、やめておく条件
この点に注意してください
- 延長コードで床を横切る。 その子が触れる場所を通ります。
- 置きたい場所から決める。 電源で行き詰まります。
- 家具の隙間に押し込む。 掃除ができません。
- コードをたるませる。 引っかかることがあります。
- 電源だけで決めて動線を見ない。 食べに来ない場所になります。
「延長コードで床を横切る」のは、いちばん避けたいところです。 かじる子ならそこが危険になります。 対策の考え方はコードをかじるときの対策にまとめました。
「電源だけで決めて動線を見ない」のも起きます。 置けても、その子が来ない場所なら意味がありません。
食べる量や食べ方に気になる変化があるときは、置き場所の話ではないかもしれません。 かかりつけの動物病院にご相談ください。
こぼれと床の話なら
対処は置き場所と食べこぼしにまとめました。
「家具の隙間に押し込む」と、こぼれたぶんが残ります。 そこににおいが出て、その子が食べに来なくなることもあります。
あなたの場合、どうするか
| あなたの状況 | 打つ手 | 理由 |
|---|---|---|
| 電源が遠い | 別の候補を探す | 延長は前提にしない |
| 候補が一つも無い | 電池で動く機種にする | 置ける場所が増える |
| コードをかじる | 壁沿いに収める | 通り道を短くする |
| こぼれが取れない | 隙間から出す | 手が入る場所にする |
| 来てくれない | 動線の上に移す | 通る場所に置く |
| 寝室に置きたい | 動作音を確かめる | 起きてしまうことがある |
電源で範囲を決めてから、その中で動線を見てください。

早朝に動く機種なら、寝室からは離したほうが落ち着きます。 対策は早朝の音で起きてしまうときにまとめました。猫でも同じことが起きます。
多頭なら、器ごとに電源が要ることもあります。 数え直してから決めてください。
引っ越しの予定があるなら、次の家のコンセントも見ておいてください。 置ける場所が変わることがあります。 進め方は引っ越しでの設定の引き継ぎにまとめました。
置いたあとに確認しておくこと
- コードが床を横切っていないか。 壁沿いを確かめます。
- たるみが無いか。 引っかかりの元です。
- 掃除の手が入るか。 こぼれが取れるかを見ます。
- その子が来ているか。 動線に合っているかです。
- 動作音が気になっていないか。 場所で変わります。
- 電源が抜けかけていないか。 動かない原因になります。
「電源が抜けかけていないか」は、動かないときにまず見るところです。 掃除のときに引っかけていることがあります。
置き場所は一度決めたら、しばらく変えないでください。 その子が場所で覚えているためです。
設置の高さなら
決め方は自動給餌器の設置の高さにまとめました。
季節でも見直す価値があります。 冬に暖房のそばだと、フードの状態が変わることがあります。
よくある質問
延長コードを使ってはいけませんか。
床を横切る形になるなら避けてください。その子が踏んだりかじったりする場所をコードが通ることになります。まず電源から届く範囲を出して、その中から置き場所を選ぶほうが確実です。電源まわりは取扱説明書の指示に従ってください。
置きたい場所に電源がありません。
電池で動く機種か、アダプタと電池を併用できる機種を検討してください。置ける場所の選択肢が増えます。ただし電池の持ちは機種によって違うので、仕様を確かめてください。
電源のある場所に置いたら、来てくれません。
置ける範囲の中で、その子が普段通る場所を選び直してください。電源で範囲が決まるのは仕方がありませんが、その範囲の中でも動線に近いところとそうでないところがあります。
この記事は自動給餌器の置き場所を電源から決める考え方を整理したものです。コードの長さや電源の仕様は製品によって異なるため、取扱説明書をご確認ください。食べる量や食べ方に気になる変化がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。
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