出口の縁が、少し削れて角が丸くなっていた。出る量が変わるのではないかと心配になります。
出る量は変わりません。変わるのは、落ちる位置です。
この記事では、受け直し方と、削れを止める置き方を書きます。
結論:量ではなく、落ちる位置が変わります
この記事の結論
出る量は機械の設定で決まるので、縁が削れても変わりません。
変わるのは、粒が縁を離れる位置です。だから落ちる場所がずれます。
ずれたぶんは、器を動かして受け直してください。設定は触りません。
削れは当たるところから出ます。粒が同じ場所をこすっているなら、通り道を見てください。

削れに気づくと、量を疑います。けれど、量は機械の側で決まっています。縁の形は、出る量には関係しません。
関係するのは、粒がどこで縁を離れるかです。縁が削れて角が丸くなると、粒はそこを滑って出ます。滑るぶん、落ちる場所が少し前に出ます。
数ミリの話ですが、器の大きさによっては端に落ちるようになります。端に落ちると、こぼれます。
だから、やることは一つです。器を動かして、落ちる位置の真下に中央を合わせる。
合わせ方は、一度見るだけで済みます。器を空にして、一回ぶんを出してみる。山ができたところが、いまの落ちる位置です。
ここで設定に触らないでください。量を減らしても、落ちる位置は戻りません。 減ったぶん、山が小さくなるだけです。
次に、削れを止める話です。縁が削れるのは、粒が同じところをこすり続けているからです。
見るところは二つあります。一つは、粒の大きさです。大きい粒ほど、縁に当たる力が強くなります。粒を替えたあとから削れが進んだなら、ここです。
もう一つは、タンクに入れる量です。多く入れると、下にかかる重さが増えます。重さがかかったまま出ると、縁をこする力も強くなります。
どちらも、止めるには同じ手になります。一度に入れる量を減らして、足す回数を増やす。 縁にかかる力が軽くなります。
削れた粉が気になるときは、出口のまわりを乾いた布で拭いてください。濡らすと、粉が練られて縁に残ります。
削れが進んで、粒が引っかかるようになったら、部品の話になります。出口まわりの部品だけ取り寄せられることがあるので、型番で聞いてみてください。家電では、補修用の部品の保有期間の始まりが製造を打ち切ったときだとされています。
うちの子が食べ残すようになったときは、縁の話とは分けて、動物病院に相談してください。
うちの子は、落ちる場所が数ミリずれても気づきます。食べに行く位置が前と違っていたら、縁の削れを見てください。
縁の削れは、見た目では進み方が分かりません。だから、落ちる位置を月に一度見るほうが確かです。器を洗う日に合わせれば、新しい手間になりません。
削れた縁から出た粉は、器の中に混ざります。粉が増えたと感じたら、縁のほうを見てください。袋の底の粉とは出どころが違います。
判断軸は4つ。落ちる位置、粒、入れる量、引っかかり
- 落ちる位置:山ができる場所が、器の中央から外れていないか
- 粒:粒を替えたあとから削れが進んでいないか
- 入れる量:一度に多く入れていないか
- 引っかかり:粒が引っかかって止まることがあるか。あれば部品の話です

一つめを先に見てください。器を動かすだけで、こぼれは止まります。
粒と入れる量は、進み方を遅くするための話です。
引っかかりが出たら、そこが部品を替える合図になります。
受け直す手順
二つめの印が効きます。目で覚えようとすると、数ミリがずれます。
四つめを守ってください。量を触ると、受け直したかどうかが分からなくなります。
出口と器の距離も見てください。離れていると、落ちた粒が跳ねて散ります。
印をつけるときは、器の縁ではなく中央に合わせてください。縁に合わせると、次に器を替えたときに合わなくなります。
合わせ直したあと、三日ほどは床を見てください。こぼれが止まっていれば、位置は合っています。
うまくいかない進め方と、やらないほうがよいこと
やらないほうがよいこと
- 量を減らして様子を見る。 落ちる位置は戻りません
- 削れた縁を削って整える。 粉が出て、フードが触れる面が粗くなります
- 濡れた布で出口を拭く。 粉が練られて縁に残ります
- 器を大きいものに替えて済ませる。 位置を合わせれば足ります
- 引っかかるようになっても使い続ける。 部品を聞く合図です
多いのは一つめです。量に手が伸びるところです。
二つめは、よくしようとして起きます。フードが触れる面を削らないでください。
四つめは、お金のかかる解き方です。まず動かしてみてください。
もう一つ、削れを見つけたその日に部品を注文してしまう形があります。引っかかりが出ていないなら、まだ替える段階ではありません。落ちる位置を合わせるほうが先です。
逆に、何年も使っていて引っかかりが出ているのに、位置合わせだけで済ませる形もあります。粒が止まる日が出てきたら、そこは部品の話です。
あなたの場合、次にすること

この五つで、こぼれは止まります。設定には触りません。
食べ残すようになったときは、動物病院に相談してください。
器を二つにするなら
置き方は、出口との距離で決める形にまとめました。
月に一度、器を洗う日に落ちる位置を見る形にしておけば、気づくのが遅れません。見るのは一回ぶんだけで足ります。
粒をくわえて運ぶなら
拾い方を、器に戻さず運んだ先を一か所に決める形にまとめました。
よくある質問
出る量が変わりますか。
変わりません。 量は機械の設定で決まっています。縁が削れて変わるのは、粒が縁を離れる位置、つまり落ちる場所です。
どう直しますか。
器を動かして受け直してください。 器を空にして一回ぶんを出し、山ができた場所の真上に器の中央を合わせます。設定には触らないでください。
削れを止められますか。
一度に入れる量を減らして、足す回数を増やしてください。 縁にかかる力が軽くなります。粒を替えたあとから進んだなら、粒の大きさも見てください。
粒が引っかかるようになりました。
部品を聞く合図です。 出口まわりの部品だけ取り寄せられることがあります。家電では、補修用の部品の保有期間の始まりが製造を打ち切ったときだとされているので、型番でメーカーにお聞きください。
この記事は、自動給餌器の出口の縁が削れてきたときの見方を整理したものです。補修用性能部品の保有期間の始期がその製品の製造を打ち切ったときであるとされている点は、家電メーカーが公開している修理についての案内に挙げられています。出口の縁の摩耗について書かれた公開資料は確認できなかったため、本文では手順の整理として示しています。部品の取り寄せや分解の可否は機種ごとに異なるため、お使いの機種の取扱説明書とメーカーにご確認ください。フードの量や回数、うちの子の食べ方については、動物病院にご相談ください。
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