箱から出した部品の数が、説明書の図と合わない。一つ多い。 組み立てには使わなかったけれど、捨ててよいのかも分からない。そういう開封直後のための記事です。
まず、組み込まないでください。 分からないものを「たぶんここだろう」と入れると、動かなくなったときに原因が増えます。組まずに分けておくのが最初の一手です。
多く入っている部品には、いくつか決まった理由があります。 予備として入っているもの、別の機種と共通の箱に入っているもの、付属品として後から追加されたもの。この記事では、その見分け方をまとめます。
結論:組み込まず、袋と一緒に取っておきます
この記事の結論
分からない部品は、組み込まないでください。
入っていた袋と一緒に、まとめて取っておきます。
説明書の部品表と、実物を一つずつ突き合わせます。
分からないままなら、捨てずにメーカーへ問い合わせてください。

組み込まない理由は単純です。 要らない場所に入れると、水の流れが変わったり、部品が当たったりします。そうなったとき、部品が余っていたことが原因だと気づけません。
袋ごと取っておくのも大事です。 袋に印刷されている文字や記号が、あとで手がかりになります。捨ててしまうと、どの袋に入っていたかが分からなくなります。
部品表との突き合わせは、一つずつやってください。 数だけ数えると、似た形のものを同じものとして数えてしまいます。
初期不良との見分けは初期不良と設置ミスの見分けにまとめました。余った部品は、初期不良ではないことのほうが多いです。
開封した日は、うちの子も箱のまわりに来ます。 小さな部品が床に落ちると、先に見つけられることがあります。分からない部品を分けて置く場所は、手の届かない高さにしてください。
判断軸は4つ。同じ形のものがあるか、袋、部品表、機種の表示
| 手がかり | 予備の可能性が高い | 別の用途の可能性がある |
|---|---|---|
| 同じ形 | 組んだものと同じ | どれとも違う |
| 袋 | 同じ袋に複数入っていた | 別の袋に単独で入っていた |
| 部品表 | 表に載っている | 載っていない |
| 機種の表示 | 自分の機種だけ | 複数の機種名がある |
| 数 | きりのよい数 | 一つだけ |
左に寄るほど、予備として入っていた可能性が高くなります。

同じ形のものを組んだのなら、たいてい予備です。 ゴムの輪や小さな栓は、予備が付いていることがよくあります。
袋や箱に複数の機種名が書かれているなら、共通の付属品です。自分の機種では使わない部品が入っていることがあります。
部品表に載っていないものは、説明書が作られたあとに追加されたものかもしれません。 改良で部品が増えたのに、説明書の図が前のままという形です。この場合は、公式情報の側に追記されていることがあります。
どれとも違う形で、一つだけ入っているなら、別の機種のものが混ざった可能性もあります。 そのときは使わないでください。
手がかりは、部品そのものより周りにあります。 袋、箱、説明書の図。この三つを並べて見ると、たいていどれかに答えが書かれています。
確かめる手順。写真を撮ってから問い合わせます
五番目の「定規と一緒に」が効きます。 写真だけでは大きさが伝わりません。大きさが分かると、相手も特定しやすくなります。
六番目では、型番を必ず添えてください。 型番の控え方は説明書の保管と型番の控え方にまとめました。型番が無いと、同じ形の部品がいくつもあって特定できません。
返事が来るまで組み込まないのは、もし別機種のものだった場合に、そのまま使うと合わないからです。待つ日数は、使い始めを少し遅らせるだけで済みます。
その間、うちの子の水は別の器で用意してあげてください。 新しい器を待つあいだ、水が無い状態にはしないでください。
問い合わせるのをためらわなくて大丈夫です。 付属品の構成は生産の時期で変わることがあり、説明書が追いついていない場合もあります。聞くのがいちばん早い場面です。
この扱いが通じにくい場面と、やらないほうがよいこと
避けたいこと・当てはまらないとき
- とりあえず組み込んでみること。 動かなくなったときに原因が増えます。
- その場で捨てること。 予備だった場合、あとで必要になります。
- 袋を捨てること。 表示が手がかりになります。
- 中古で買った場合。 前の持ち主の別の部品が混ざっていることがあります。
- 部品が足りない場合。 これは余っているのとは別の話です。
足りないときは、余っているときとは扱いが違います。 その場で組み立てを止めて、販売元に連絡してください。部品をなくしたときの代わりは、使っているうちに無くした場合の話です。
中古で買ったものは、付属品がそろっている保証がありません。 判断の考え方は中古を買うかの判断にまとめました。
捨てないでください、というのがこの記事でいちばん伝えたいところです。 予備の部品は、数年後にいちばん欲しくなるものです。捨ててしまうと、そのときに取り寄せることになります。
保管する場所も決めておいてください。 本体の箱に戻すか、消耗品をまとめている場所に入れるか。消耗品をまとめて管理するにまとめました。
あなたの場合。次にすること
- 組んだものと同じ形なら、予備として取っておいてください。
- 袋に複数の機種名があるなら、共通の付属品です。使わなくて構いません。
- どれとも違う形で一つだけなら、組まずに問い合わせてください。
- 部品表に載っていないなら、公式情報の側に追記があるか見てください。
- 足りないなら、組み立てを止めて販売元に連絡します。

余っている部品があるというのは、悪い知らせではありません。 多くの場合は予備です。ただ、分からないまま組み込んだり捨てたりすると、どちらも後で困ります。
うちの子のために新しい器を用意した日に、こういうことで足止めされるのは気が重いものです。分からないものを分けて置くだけで、その日の組み立ては進められます。
今日のうちにやることは、分けて置くところまでで十分です。 組み立て自体は、余った部品が無くても進められます。
部品を無くしたなら
探し方は部品を無くしたときの探し方にまとめました。
よくある質問
余った部品は捨ててよいですか。
捨てないでください。 予備として入っていることが多く、数年後に必要になります。袋ごと、本体の箱か消耗品の置き場所に保管しておいてください。
とりあえず組んでみてはいけませんか。
おすすめしません。 要らない場所に入れると、水の流れが変わったり部品が当たったりします。そうなったときに、余っていた部品が原因だと気づきにくくなります。
問い合わせるとき、何を伝えればよいですか。
型番と、部品を定規と並べて撮った写真です。 どの袋に入っていたかも伝えてください。大きさと入っていた場所が分かると、相手も特定しやすくなります。
この記事は、猫の給水器の箱に説明書に無い部品が入っていたときの扱いを整理したものです。付属品の構成は製品と生産時期によって違うため、最終的な確認はメーカーの公式情報と問い合わせ窓口でお願いします。
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