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下に敷くものは、水平を崩さない厚さで選びます

木の床に敷いたマット

床に直接置いている。水がはねるので、下に何か敷きたい。 迷う場面です。

先に見るのは、敷いても水平が崩れないかどうかです。

この記事では、床を守る役目と、本体を安定させる役目を分けて考えます。

目次

結論:水平が崩れない厚さで、床を守れるものを選びます

この記事の結論

沈み込むほど柔らかいものは敷かないでください。

本体より少し広いものを選んでください。

電源の差込口に水が回らない形にしてください。

うちの子が乗っても動かないものにします。

木の床に敷いたマット
薄くて沈まないものから選びます

敷くものを考えるとき、多くの人は「吸ってくれるか」から選びます。ただ、その前に見ておきたいことがあります。本体が水平に保たれるかどうかです。

エレコムの給水器の取扱説明書には、水平を保てる安定した場所で使うようにと書かれています。柔らかいものの上に置くと、水の重みで片側が沈みます。

沈むと、受け皿の水位が傾きます。片側だけ先に減ったように見えたり、ふちから落ちやすくなったりします。吸ってくれるものを敷いたのに、こぼれる量が増えることがあります。

だから、敷くものは薄くて沈まないものから選びます。そのうえで、床を守る働きがあれば十分です。

もう一つ見ておきたいのが、電源まわりです。同じ説明書には、USBの端子やアダプターをぬらしてはいけない、火災や感電の原因になると書かれています。敷いたものが水を吸って広がり、コードの側まで届く形は避けてください。

床の側の理由もはっきりしています。住宅設備のメーカーの手入れの案内では、フローリングは水濡れがふくれや剥がれ、変色の原因になるとされています。木の床なら、敷く意味は大きいところです。

大きさは、本体より少し広いものにしてください。同じ大きさだと、はねた水がちょうど外に落ちます。

うちの子の側から見ると、敷いたものは足を置く場所になります。乗ったときにずれるものだと、器に近づくのをためらうことがあります。

判断軸は4つ。厚さ、広さ、滑り、洗えるか

見るところ 向いている 避けたい
厚さ 薄くて沈まない 押すと沈み込む
広さ 本体より少し広い 本体と同じか小さい
滑り 乗っても動かない 足で蹴るとずれる
洗えるか 丸ごと洗える 洗えない、乾きにくい
段差 ふちが低い またぐ高さがある

厚さと滑りの2つは、どちらかが外れると置き直しになります。

マットの上に置かれた水の器
本体より少し広いものにします

厚さは、手で押してみれば分かります。指で押して沈むなら、水を入れた本体の重みでも沈みます。

広さは、はねる範囲で決めてください。勢いよく飲む子なら、本体のまわりに手のひらひとつぶん余裕があるとよいところです。

滑りは、うちの子が乗ったときの話です。乗るたびにずれると、本体の位置も少しずつ動きます。気づいたときには壁から離れていることがあります。

洗えるかどうかは、続けるうえで効きます。水を受けるものなので、拭くだけでは足りない日が来ます。

段差も見てください。ふちが高いと、うちの子はまたぐことになります。入りにくい形にしてしまうと、器から離れる理由になります。

置き台を使うかで迷うなら

置き台を使うかどうかの判断にまとめました。

五つのうち、厚さと滑りを先に見てください。残りは家の都合で選べます。

敷く手順。水平を確かめてから置きます

置き直す順番

  • 電源を抜きます。 動かす前に切ります。
  • 本体をいったんよけます。 水は抜いておきます。
  • 床を拭いて乾かします。 跡が残っていないかを見ます。
  • 敷くものを置きます。 コードの通り道を外します。
  • 本体を乗せて、水平を見ます。 手で押して沈まないかを確かめます。
  • 水を入れて、もう一度見ます。 重みが乗ると変わります。
  • 電源を戻して動かします。 音がふだんと同じかを聞きます。
  • 翌日、敷いたもののふちを触ります。 水が広がっていないかを見ます。

電源を抜くところから始めるのは、動かすときに水がかかる場所が増えるからです。説明書でも、端子やアダプターをぬらさないよう注意されています。

床を拭いて乾かすのは、下に閉じ込めないためです。濡れたまま敷くと、そこが乾かない場所になります。

敷くものを置くときは、コードの通り道を外してください。敷いたものの下をコードが通ると、そこだけ盛り上がって水平が崩れます。

水を入れてから、もう一度水平を見てください。空のときは平らでも、水の重みで沈むことがあります。ここで分かれば、戻すのは簡単です。

動かしたあとに音を聞くのは、ポンプの位置が変わっていないかを見るためです。前と違う音がするなら、組み直してください。

翌日にふちを触るのは、水が敷いたものの外まで広がっているかを見るためです。広がっているなら、一回り大きいものに替える合図です。

ここまでで十分ほどです。置き直しは、水を抜いてからやるほうが早く終わります。

うまくいかない条件と、やらないほうがよいこと

気をつけたいこと

  • 沈み込むほど柔らかいものを敷くこと。
  • 敷いたものの下にコードを通すこと。
  • 本体と同じ大きさのものを選ぶこと。
  • 濡れたまま敷いて、そのままにすること。
  • 飲む量や様子に気になる変化があるときは、かかりつけの動物病院に相談してください。

柔らかいものは、吸う力があるぶん選びたくなります。ただ、沈めば水平が崩れます。説明書が水平を求めているのは、水位と動作のためです。

コードを下に通すのは、気づきにくい崩し方です。その一本のぶんだけ傾きます。壁沿いに回してください。

同じ大きさのものだと、はねた水がちょうど外に落ちます。守りたいのはその外側なので、少し広いものを選んでください。

濡れたまま敷くと、床と敷いたもののあいだが乾かなくなります。木の床では、変色やふくれの原因になるとされています。

もう一つ、洗えないものを敷いて拭くだけで済ませるのも避けたいところです。受けている面は、いつか洗う日が来ます。

飲む量が減ったように見えるときや、器に近づかない日が続くときは、敷いたものの段差も見てください。それでも続くときは、かかりつけの動物病院に相談してください。

あなたの場合、どうするか

  • 木の床なら、敷く意味は大きいです。薄くて洗えるものにしてください。
  • 拭ける床なら、滑り止めだけで足りることもあります。
  • 勢いよく飲む子なら、本体より一回り広いものにしてください。
  • 電源が近いなら、コードの通り道を先に決めてください。
  • 乗る癖があるなら、ずれないものを選んでください。
  • 段差を作りたくないなら、ふちの低いものにしてください。
床板のふちを近くから見たところ
木の床なら敷く意味は大きいです

上から順に当てはめてください。厚さと滑りの2つが合っていれば、あとは好みで選べます。

うちの子を第一に置くと、敷くものは「踏んでも気にならないか」で決まります。床を守るのはそのあとです。

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選ぶときに確認しておくこと

  • 厚さの記載。 薄いほうが水平を保てます。
  • 大きさ。 本体より少し広いかを見ます。
  • 裏の滑り止め。 乗ってもずれないかを見ます。
  • 洗えるか。 丸ごと洗えるかを見ます。
  • 乾きやすさ。 厚い布は乾きません。

厚さが書かれていないときは、写真のふちの見え方で見当がつきます。段になって写っているものは厚めです。

大きさは、本体の寸法を測ってから選んでください。買ってから足りないと、結局もう一枚増えます。

裏の滑り止めがあるものは、乗ってもずれにくくなります。床の材質によっては跡が残ることがあるので、そこは床側の案内も見てください。

乾きやすさも見てください。洗えても乾かないものは、洗う日が遠のきます。

置き場所そのものを見直すなら

置き場所を変えた日に見ることにまとめました。

よくある質問

柔らかいマットではだめですか。

沈むものは避けてください。 取扱説明書では水平を保てる安定した場所で使うようにと書かれています。水の重みで片側が沈むと、受け皿の水位が傾きます。

どのくらいの大きさがよいですか。

本体より少し広いものです。 同じ大きさだと、はねた水がちょうど外に落ちます。勢いよく飲む子なら、手のひらひとつぶん余裕を見てください。

コードはどう通しますか。

敷いたものの下を通さないでください。 その一本のぶんだけ傾きます。壁沿いに回して、端子やアダプターに水がかからない位置にしてください。

この記事は、猫の給水器の下に敷くものの選び方を整理したものです。設置の条件や寸法は製品によって違うため、最終的な確認はお使いの製品の取扱説明書やメーカーの公式情報でお願いします。床の手入れについては床材のメーカーの案内をご確認ください。飲む量や様子に気になる変化がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。

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