固まりだけ残して細かい分を落としたくて、台所のざるを使ってしまった。これでよいのかが気になります。
ふるえますが、食品に使うものとは分けてください。そして、たいていは「取る」だけで足ります。
この記事では、分ける理由と、粉を立てないやり方を書きます。
結論:取るだけで足ります
この記事の結論
ふるえますが、食品に使うものとは分けてください。
ふるうと粉が舞います。猫砂は補充のときや砂をかくときに舞い上がりやすいとされています。
たいていは、目の粗いスコップで固まりを取るだけで足ります。
どうしてもふるうなら、屋外か、袋の口の中で。高い位置から落とさないでください。

固まりだけ取って、細かい分は残したい。そう思うと、ざるでふるう形が頭に浮かびます。考え方としては自然です。
ただ、やってみると分かるとおり、粉が舞います。
猫砂は、補充するときや、猫が砂をかくときに舞い上がりやすいとされています。ふるう動きは、その両方を一度にやることになります。
舞った粉は、床に落ちて、歩くたびに広がります。掃除が増えるので、片づけたつもりが逆になります。
次に、道具そのものです。台所のざるを使うのは、やめてください。
食品衛生法では、器具および容器包装について規格基準が定められています。規格に合わないものを販売したり、営業上使用することが禁じられています。
家の中の話に条文が直接かかるわけではありませんが、砂に使ったものを食品に戻す形は避けてください。 道具ごと分けるほうが簡単です。
ペット用の商品には、用途以外には使用しないでくださいと書かれているものがあります。人用のものも同じ扱いにしてください。
では、どうするか。ふるわないで済む形があります。
目の粗いスコップで、固まりだけをすくってください。すくい上げる間に、細かい分は隙間から落ちます。
全体を動かさないので、粉もほとんど立ちません。ふるうのは、全体を動かす手です。必要がないなら、やめておくほうが楽です。
それでもふるいたい場面はあります。長く使った砂をまとめて整えたい日などです。
そのときは、屋外か、袋の口の中でやってください。袋の中で落とせば、舞った粉が袋の中に収まります。
高い位置から落とさないこと。 落ちる距離が長いほど、舞う量が増えます。
粉状のものをあらかじめ水で濡らすと粉じんの発生を抑えられるという考え方もありますが、これは作業環境についての資料のもので、猫砂に当てはまるかは確認できていません。
うちの子が近くにいる間は、ふるわないでください。 砂が舞っているところに戻ってくると、落ち着いて使えなくなります。
掃除機で吸う手も、説明書を先に見てください。大量の粉状のものを吸わせない旨が書かれていることがあります。
判断軸は4つ。目の大きさ、ふるう場所、分けられるか、取るだけで足りるか
- 目の大きさ:固まりが残って、細かい分だけ落ちる大きさか
- ふるう場所:屋外か、袋の口の中か。室内の床の上ではないか
- 分けられるか:食品に使うものと、置き場所を分けられるか
- 取るだけで足りるか:固まりをすくうだけで、目的が済まないか
四つめを先に見てください。ここで済むなら、残りは要りません。
一つめは、目が細かすぎると固まりごと残ります。粗すぎると固まりが落ちます。いまの砂の粒で決まります。
二つめは、場所の話です。室内の床の上でやると、掃除が増えます。
三つめは、置き場所を分けられるかで決まります。分けられないなら、兼用になってしまいます。
四つを見れば、道具を買うかどうかが決まります。多くの家では、スコップ一つで足ります。
道具を選ぶときに見るところ
まず、いまのスコップで固まりが取れているかを見てください。取れているなら、買い足しは要りません。

目の大きさ
いまの砂の粒に合わせます。固まりが残って、細かい分が落ちる大きさが合っています。粒を替えたら、ここも見直します。
柄の長さ
しゃがまずに届く長さだと、腰が楽です。ただし長いほど、持ち上げる高さも上がります。 舞う量とのつり合いで決めてください。
洗いやすさ
継ぎ目が少ない形は、残りません。砂に使うものは、食品に使うものと置き場所を分けてください。
ふるい用を別に持つなら、袋の口に入る大きさが扱いやすいです。 袋の中で落とせます。
買う前に、いまの砂の粒の大きさと、固まりの大きさを一度見ておくと選びやすくなります。
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うまくいかない進め方と、やらないほうがよいこと
やらないほうがよいこと
- 食品に使うざるで兼用する。 食品に触れる器具には規格が定められています
- 室内で、高い位置から落とす。 落ちる距離が長いほど舞う量が増えます
- 台所の流しでふるう。 砂が流れて、詰まりの元になります
- 濡れた砂をふるう。 目に詰まって、落ちなくなります
- 掃除機でまとめて吸う。 大量の粉状のものを吸わせない旨が書かれていることがあります
多いのは一つめです。手元にあるもので済ませたくなります。
ただ、置き場所を分けるだけで防げます。砂用のものを、砂の近くに置いてください。
三つめは、やってしまうと後片づけが大きくなります。固まる種類の砂なら、なおさらです。
五つめは、修理の話になります。粉を大量に吸ったことによる修理は、保証の対象にならないことがあります。
もう一つ、全体をふるって新しく見せる形があります。見た目は整いますが、砂の量は増えません。替える日を決めるほうが確かです。
あなたの場合、次にすること

一つめと二つめで、たいてい終わります。取れているなら、今日は何もしなくて足ります。
四つめは、一度やれば済みます。砂の近くに置き場所を作ってください。
粉を吸いこむことについて気になることがあるときは、道具の話にせず、医療機関にご相談ください。
掃除機で吸うかどうかは
説明書の読み方を、取扱説明書に答えが書かれている形にまとめました。
細かい分を落としたいのは、うちの子に気持ちよく使ってほしいからです。取るだけで同じことができます。
道具を分けておけば、急いでいる日に迷いません。
よくある質問
台所のざるを使ってよいですか。
食品に使うものと兼用しないでください。 食品衛生法では、器具および容器包装について規格基準が定められています。砂に使ったものを食品に戻す形は避けて、道具ごと分けてください。
ふるうと何が起きますか。
粉が舞います。 猫砂は、補充するときや猫が砂をかくときに舞い上がりやすいとされています。高い位置から落とすほど、舞う量が増えます。
ふるわずに済みますか。
たいていは、取るだけで足ります。 目の粗いスコップで固まりをすくえば、細かい分は自然に落ちます。わざわざ全体を動かす必要はありません。
掃除機で吸ってはいけませんか。
説明書を確かめてください。 大量の粉状のものを吸わせない旨が書かれていることがあり、粉を大量に吸ったことによる修理は保証の対象にならないことがあります。
この記事は、猫砂を人用のざるでふるってよいかの判断を整理したものです。食品衛生法では器具および容器包装について規格基準が定められており、規格に合わないものを販売したり営業上使用することが禁じられています。猫砂が補充のときや猫が砂をかくときに舞い上がりやすいことは、製品の資料に書かれています。粉状のものをあらかじめ水で濡らすと粉じんの発生を抑えられるという考え方は、作業環境についての自治体の資料に挙げられているもので、猫砂に直接当てはまるかは確認できていません。掃除機について、大量の粉状のものを吸わせない旨が説明書に書かれていることがあり、粉を大量に吸ったことによる修理が保証の対象にならないことがあります。用途以外には使用しないでくださいという注意書きのある商品もあります。お使いの猫砂と道具の表示を、あわせてご確認ください。粉を吸いこむことについて気になることがあるときは、医療機関にご相談ください。
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