記録では7回出ているのに、袋の減りがそれより多い。どちらが間違っているのかが分かりません。
袋の重さを正としてください。記録のほうを直します。
この記事では、差が出る場所と、確かめる手順を書きます。
結論:袋の重さが正。記録を直します
この記事の結論
袋から減ったぶんは、実際に外へ出た量です。記録は「出したつもり」の数です。
だから、合わないときは袋の側を正としてください。
差になるのは、こぼれ、手であげたぶん、タンクの中に残っているぶんの三つです。
袋の内容量は、公正競争規約により表示される項目として挙げられています。だから計算の起点が取れます。

記録と実際が合わないとき、どちらを信じるかで手当てが変わります。先に決めてしまったほうが早いです。
袋から減ったぶんは、物として減っています。記録は、出した回数を書いたものです。書き忘れや、書いたのに出ていない回があれば、記録のほうがずれます。
だから、袋を正とすると決めてください。そのうえで、差がどこから来たかを三つに分けます。
1. こぼれ
出口から器に落ちるあいだに、外に飛んだぶんです。床に粒が落ちているなら、ここが入っています。
毎回わずかでも、一か月では足します。器の外に落ちた粒を数えなくてよいので、床を見るだけで足ります。
2. 手であげたぶん
洗った日や、乾かなかった日に手であげた回です。これは機械の記録に入りません。
ここがいちばん多い差の元です。 手であげた日を書いていないと、袋だけが減ります。
3. タンクの中に残っているぶん
袋から出したのに、まだタンクの中にある量です。入れた日と出た回数を同じ期間で比べると、ここがずれます。
つまり、比べる期間をタンクを空にした日からにすると、この差が消えます。
次に、起点の話です。袋の内容量は表示されています。農林水産省が公開しているペットフードの表示に関するチェックシートでは、公正競争規約により、義務の5項目以外に目的、内容量、給与方法、成分も表示することになっているとされています。
だから、袋の内容量から引いていけば、残りが計算で出ます。量りが無くても、入れた杯数で足ります。
直し方は、記録の側です。遡って埋めないでください。今日から、手であげた回も書く形に替えるだけで足ります。
書く項目は三つで足ります。日付、機械が出した回数、手であげた回数。 これで次からは合います。
うちの子が食べた量そのものが気になるときは、記録の話とは分けて、動物病院に相談してください。
うちの子が食べた量は、どちらの数字でもありません。器に出たぶんから、残したぶんを引いた量です。記録を直すのは、その手前の数を合わせるためです。
合わないことに気づけたのは、記録をつけていたからです。つけていなければ、袋が早く減っていることにも気づきません。ここは続けてよいところです。
差が毎週同じくらいなら、原因は決まった一つです。週ごとにばらつくなら、こぼれの日と手であげた日が混ざっています。
判断軸は4つ。床、手あげ、タンク、起点
- 床:器の外に粒が落ちていないか
- 手あげ:手であげた回を書いているか
- タンク:比べる期間の始まりに、タンクが空だったか
- 起点:袋の内容量から数えているか

二つめがいちばん大きい差です。ここを書き始めるだけで、たいてい合います。
床は、見れば分かります。落ちているなら、受け直しの話にもなります。
タンクは、期間の取り方の話です。空にした日から数えてください。
起点は、袋の表示から取れます。
確かめる手順
一つめで、タンクの残りという差が消えます。ここを飛ばすと、何度やっても合いません。
四つめは、一週間でかまいません。それより短いと、誤差のほうが大きく見えます。
五つめまで来て合わないなら、こぼれています。受ける位置を見直してください。
杯数で数えるときは、いつも使っている一本で量ってください。道具を替えると、起点がずれます。
一週間ぶんを比べるときは、曜日をそろえてください。週末だけ手であげる家だと、途中で切ると差が出ます。
比べる日は、カレンダーに先に書いておいてください。思い出したときに比べると、期間がそろいません。
うまくいかない進め方と、やらないほうがよいこと
やらないほうがよいこと
- 記録を正として、袋が間違っていると考える。 袋は物として減っています
- 遡って記録を埋める。 今日から書き直す形にしてください
- 手であげた回を書かない。 いちばん大きい差の元です
- タンクが空でない状態から数え始める。 残りが差になります
- 合わないので一回の量を変える。 量は表示と体重から決めるものです
多いのは三つめです。手であげた回は、記録の外にあるという意識が薄いところです。
五つめは、守ってほしいところです。合わないのは数え方の話で、量の話ではありません。
二つめは、気持ちは分かりますが、埋めた数字は根拠になりません。
もう一つ、差が出たぶんを「食べている量」として受け取ってしまう形があります。こぼれたぶんと手であげたぶんは、器に出たかどうかの話で、食べた量とは別です。
記録を細かくしすぎるのも続きません。三つの項目で足ります。増やすと、書かない日が出て、また合わなくなります。
あなたの場合、次にすること

この五つで、次からは合います。直すのは記録の形で、量ではありません。
食べた量そのものが気になるときは、動物病院に相談してください。
袋の底に残ったぶんなら
最後のぶんを入れるかどうかは、袋の底に残った分の扱いにまとめました。
器の重さを量りたいなら
はかりの選び方を、体重計では数として使えない形にまとめました。
よくある質問
どちらが正しいのですか。
袋の重さが正です。 袋から減ったぶんは実際に外へ出た量で、記録は出したつもりの数です。書き忘れや、書いたのに出ていない回があれば記録のほうがずれます。
差はどこから来ますか。
こぼれ、手であげたぶん、タンクの中に残っているぶんの三つです。 いちばん多いのは、手であげた回を書いていないことです。
どう数え直しますか。
タンクを空にして起点をゼロにしてから、袋の内容量を見て残りを杯数で数えてください。 袋の内容量は、公正競争規約により表示される項目として挙げられています。
記録は遡って埋めますか。
埋めないでください。 今日から、日付・機械が出した回数・手であげた回数の三つを書く形に替えるだけで足ります。
この記事は、記録の回数と袋の減りが合わないときの直し方を整理したものです。公正競争規約により義務の5項目以外に目的、内容量、給与方法、成分も表示することになっているとされている点は、農林水産省が公開しているペットフードの表示に関するチェックシートに挙げられています。一回の量や回数、うちの子が食べた量については、動物病院にご相談ください。
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