MENU

先に型番を合わせます。合っていたら使うのをやめます

家で手紙を読んでいる様子

メーカーから知らせが届いた。または、店頭の紙を見た。うちのが対象なのか、まず分かりません。

先に、型番とロットを合わせてください。合っていたら、使うのをやめてから連絡します。

この記事では、合わせる順番と、点検の案内との違いを書きます。

目次

結論:型番を合わせてから、使うのをやめます

この記事の結論

先にやるのは、手元の品の型番とロットを、知らせに書かれたものと合わせることです。

合っていたら、すぐに使うのをやめて、メーカーや販売店に連絡します。

合っていなければ、使い続けてかまいません。知らせが来たこと自体は、対象である証拠になりません。

事業者と連絡が取れないときは、お住まいの消費生活センター等に相談できます(消費者ホットライン188)。

家で手紙を読んでいる様子
知らせが来たら、まず型番を合わせます。

リコールの知らせは、いろいろな形で届きます。新聞の社告、折込チラシ、店頭のポスター。メーカーのユーザー登録や販売店の会員登録をしていると、案内が届く仕組みを持つ事業者もあります。

通信販売で買った場合は、購入者へ直接連絡が来ることもあります。

どの経路で届いても、最初にやることは同じです。手元の品と、知らせに書かれた型番やロットを合わせる。 ここからです。

リコールというのは、事業者が回収、交換、修理等の是正措置を実施することを指します。自動車だけでなく、身の回りの製品も対象になります。

対象だと分かったときの扱いは、はっきり書かれています。リコール対象製品である場合は、すぐに使用を中止し、メーカーや販売店などの事業者に連絡してくださいとされています。

連絡が先ではありません。使うのをやめるのが先です。 連絡の返事を待っているあいだも、対象の品であれば同じ状態です。

調べるときの手がかりとして、消費者庁のリコール情報サイトがあります。各省庁や公的機関に届出等があったリコール情報を一元的に集約していて、事業者が任意で提供した情報も掲載されています。

同じサイトにはメールの配信サービスもあります。登録すると、更新されたリコール情報や新規登録情報が届きます。配信の対象は、重要なおしらせ、高齢者・子ども向け商品などの更新情報、新規登録情報とされています。

国民生活センターは、所有している製品がリコールにより回収や修理、交換などの対象になっていないか定期的に確認しましょうと呼びかけています。

ここで、もう一つ分けておきたいものがあります。点検の案内です。

経済産業省には長期使用製品安全点検制度があり、平成21年4月に導入されています。経年劣化による重大事故の恐れが高い製品を特定保守製品に指定し、所有者情報をメーカーが把握することで、点検が必要な時期にメーカーが所有者に点検時期を通知する仕組みです。対象は9品目とされ、点検は有料です。

ペット用品は、この9品目に入っていません。 だから、ペット用品について届く案内は、この制度の点検ではありません。メーカー独自の案内か、リコールのどちらかです。

混ざりやすいところなので、知らせを読むときは「回収・交換・修理」と書かれているか、「点検」と書かれているかを見てください。

判断軸は4つ。型番、ロット、書かれている措置、連絡先

  • 型番:本体の表示や箱、取扱説明書にある型番が、知らせのものと同じか
  • ロット:製造番号や製造年月の範囲に入っているか。型番だけでは決まらないことがあります
  • 書かれている措置:回収・交換・修理なのか、点検の案内なのか
  • 連絡先:知らせに書かれた連絡先が、メーカーか販売店か。どちらでもよい場合もあります
机の上の書類とペン
型番は一字ずつ合わせます。似たものが並んでいます。

型番は、本体の裏や底に貼られていることが多いところです。箱を捨てていても、本体から読めます。

ロットまで指定されている知らせは、型番が同じでも対象外のことがあります。 ここを飛ばすと、使えるものを捨ててしまいます。

書かれている措置を見ると、急ぐ話かどうかが分かります。回収や交換なら、使うのをやめる話です。

連絡先は、知らせに書かれたところにしてください。自分で探した窓口では、話が通らないことがあります。

合わせる順番

知らせが来た日にやること

  • 本体の表示から、型番と製造番号を書き写す
  • 知らせに書かれた型番の一覧と、一字ずつ合わせる
  • ロットや製造年月の範囲が書かれていれば、そこも合わせる
  • 合っていたら、その場で使うのをやめる
  • 知らせに書かれた連絡先に連絡する

一字ずつ合わせるのは、面倒に見えて、いちばん確実です。似た型番が並んでいることがあります。

合っていなかった場合は、そのまま使い続けてかまいません。ただ、知らせは残しておいてください。 次に別のロットが追加されることがあります。

連絡が取れないときは、お住まいの消費生活センター等に相談できます。消費者ホットラインは188です。

うまくいかない進め方と、やらないほうがよいこと

やらないほうがよいこと

  • 知らせが来たから、とりあえず捨てる。 型番が合っていなければ対象ではありません
  • 型番だけ見てロットを飛ばす。 同じ型番でも対象外のことがあります
  • 連絡の返事を待ちながら使い続ける。 対象なら、使用を中止するのが先です
  • 点検の案内とリコールを同じものとして扱う。 書かれている措置が違います
  • 知らせを捨てる。 対象のロットが後から追加されることがあります

多いのは一つめと二つめです。どちらも、合わせる手間を省いたところから起きます。

三つめは、気持ちとしては分かるところです。けれど、使用の中止と連絡は順番が決まっています。

四つめは、言葉が似ているせいです。ペット用品は特定保守製品の9品目に入っていないので、点検の通知が制度として来ることはありません。

あなたの場合、次にすること

今日やること

  • 本体の型番と製造番号を、紙か写真で残す
  • 知らせに書かれた型番とロットに、一字ずつ合わせる
  • 合っていたら、使うのをやめて、知らせの連絡先に連絡する
  • 合っていなければ、知らせを残して使い続ける
  • 消費者庁のリコール情報サイトのメール配信に登録しておく
書類とノートパソコン
知らせは残しておきます。ロットが追加されることがあります。

最後の一つは、今日のためではなく次のためです。登録しておくと、次の知らせが自分の手元に届きます。

使っている品の型番を一度書き出しておくと、次に同じことが起きたときに、合わせる時間が短くなります。

買い替えの順番で迷ったら

どれから買い替えるかは、切れたら困るものを先にして本体を最後にする形にまとめました。

うちの子が毎日使っているものだと、止めるという判断がいちばん重たくなります。だからこそ、型番を合わせる手間を先に置いてください。合っていなければ止める必要はなく、合っていれば迷う余地がありません。

よくある質問

知らせが来たら、もう使えないのですか。

型番とロットが合っているかで決まります。 合っていなければ、使い続けてかまいません。知らせが来たこと自体は、対象である証拠になりません。

対象だと分かったら何をしますか。

すぐに使用を中止して、メーカーや販売店などの事業者に連絡してください。 連絡の返事を待つあいだも、使用は止めたままにします。

どこで調べられますか。

消費者庁のリコール情報サイトです。 各省庁や公的機関に届出等があったリコール情報を一元的に集約していて、事業者が任意で提供した情報も掲載されています。メールの配信サービスもあります。

点検の案内と同じものですか。

違います。 経済産業省の長期使用製品安全点検制度は平成21年4月に導入され、特定保守製品に指定された9品目について、メーカーが所有者に点検時期を通知する仕組みです。ペット用品はこの9品目に入っていません。

連絡先とつながりません。

お住まいの消費生活センター等に相談できます。 消費者ホットラインは188です。

この記事は、ペット用品のリコールの知らせが来たときに見ることを整理したものです。リコールが事業者による回収、交換、修理等の是正措置を指すとされている点、リコール対象製品である場合はすぐに使用を中止しメーカーや販売店などの事業者に連絡するよう案内されている点、消費者庁のリコール情報サイトが各省庁や公的機関に届出等があったリコール情報を一元的に集約し事業者が任意で提供した情報も掲載しているとされている点、メール配信サービスの配信対象が重要なおしらせ・高齢者や子ども向け商品などの更新情報・新規登録情報とされている点、所有している製品がリコールの対象になっていないか定期的に確認するよう呼びかけられている点、事業者と連絡が取れない場合はお住まいの自治体の消費生活センター等に相談でき消費者ホットラインが188とされている点、新聞の社告や折込チラシ・店頭ポスターに掲載されることがありメーカーのユーザー登録や販売店の会員登録で案内が届く仕組みを持つ事業者もあるとされている点、通信販売で買った場合は購入者へ直接連絡が来ることもあるとされている点は、消費者庁および国民生活センター、各自治体の消費生活センターが公開している案内に挙げられています。長期使用製品安全点検制度が平成21年4月に導入され経年劣化による重大事故の恐れが高い製品を特定保守製品に指定し点検時期にメーカーが所有者へ通知する仕組みであること、対象が9品目で点検は有料とされていることは、経済産業省の公開資料によります。制度の対象品目は見直されているため、最新の品目は経済産業省の公式サイトでご確認ください。

運営について: 編集方針 / 広告・アフィリエイト表記 / 表示ラベルの意味 / 訂正と更新の方針

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次