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トレーの下に敷くなら、滑らないものより拭けるものを選びます

木の床の広がる空き部屋

トレーの下に何か敷こうと思っているけれど、滑り止めなのか、防水なのか、どちらを選べばいいのか分からない。 そういう場面のための記事です。

目的を一つに決めてください。 動かないようにしたいのか、床を守りたいのか。両方を一枚でまかなおうとすると、どちらも中途半端になります。

そのうえで言うと、床を守るほうが先に効きます。 トレーが動くなら滑り止めを足せますが、床が傷んでからでは戻せません。この記事では、その選び方をまとめます。

目次

結論:拭ける面を優先します。滑り止めは足せます

この記事の結論

目的は一つに決めてください。動かない、床を守る、のどちらかです。

床を守るなら、拭ける面のものを選びます。

動かないようにするだけなら、薄い滑り止めを足すだけで足ります。

大きさは、トレーより一回り大きくしてください。

木の床の広がる空き部屋
床を守るのが目的なら、拭ける面を選びます

拭ける面を優先する理由は、後から直せないものを先に守るからです。トレーが動くのは、滑り止めを一枚足せば収まります。床に跡が付いたら、そちらは戻りません。

大きさは、トレーより一回り大きくしてください。 同じ大きさだと、端から外れた分が床に落ちます。飛ぶ範囲は、思っているより広いものです。

厚みのあるものは、端に足が当たります。 うちの子がつまずくと、そこから避けるようになることがあります。薄いほうが無理がありません。

ずれる場合の固定そのものはずれるときの固定方法にまとめました。敷くものと固定は、別に考えてください。

敷くものを探しているとき、たいてい二つの困りごとが同時にあります。 トレーが動くことと、床が濡れること。同じ場所の話なので一枚で解きたくなりますが、求める性質が違います。

うちの子が踏んで通る場所でもあります。 人の都合だけで選ぶと、足ざわりが変わって使わなくなることがあります。薄さを条件に入れているのは、そのためです。

判断軸は4つ。目的、床材、厚み、大きさ

条件 拭ける面が向く 滑り止めだけで足りる
目的 床を守りたい トレーを動かしたくない
床材 板や畳 拭けるクッション床
厚み 薄いものを選ぶ さらに薄くてよい
大きさ 一回り大きく トレーと同じでよい
うちの子 踏んで通る 踏まない

目的が決まれば、残りの項目は自然に決まります。

室内の家具の置かれた床
大きさは、飛ぶ範囲から決まります

拭けるクッション床なら、床を守る必要が小さくなります。 その場合は、滑り止めだけで足ります。

板や畳なら、拭ける面を敷く値打ちがあります。 濡れたまま時間がたつと、跡が残ります。畳は特に戻しにくいところです。

うちの子が踏んで通るなら、端が浮かない形にしてください。 浮いた端は、めくれて足に引っかかります。

冬に床が冷えるお住まいでは、敷くもので温度も変わります。 冬に床が冷えるときの敷き方にまとめました。

賃貸のお住まいでは、床を守る側に寄せてください。 跡が残ると、戻すのに費用がかかります。敷くものの値段とは比べものになりません。

選び方の手順。飛ぶ範囲を測ってから決めます

敷くものを決める順番

  • 床のどこまで濡れているかを見ます。 飛ぶ範囲が分かります。
  • その範囲が収まる大きさを決めます。 トレーより一回り大きくです。
  • 目的を一つに決めます。 床を守るか、動かないようにするか。
  • 床を守るなら、拭ける面のものを選びます。
  • 薄いものを選んでください。 端に足が当たらない厚みです。
  • 敷いてから、トレーが動くかを見ます。
  • 動くなら、その下に薄い滑り止めを足します。

一番目を飛ばさないでください。 飛ぶ範囲を見ずに買うと、たいてい小さすぎます。端から外れた分が床に落ちるので、敷いた意味が半分になります。

七番目の順番が大事です。 最初から両方を兼ねたものを探すより、一枚敷いてから足りないぶんを足すほうが、合うものに当たります。

敷いたあと、掃除の手順が変わります。 めくって下を拭く作業が増えます。そのぶんを引き受けられるかも、決めるときに考えてください。

うちの子が敷いたものを気にすることがあります。 材質が変わると、足ざわりも変わります。数日見て、避けるようなら替えてください。

飛ぶ範囲は、拭くときにどこまで拭いているかで分かります。 毎日拭いている範囲が、そのまま必要な大きさです。

敷くことのデメリットと、向かない条件

敷かないほうがよいとき

  • 厚みのあるものを選ぶ場合。 端に足が当たります。
  • トレーと同じ大きさの場合。 端から外れた分が床に落ちます。
  • めくって拭く手間を増やせない場合。 下に水が回ります。
  • うちの子が噛む場合。 敷いたものが対象になります。
  • 拭けるクッション床の場合。 床を守る必要が小さいです。

めくって拭く手間は、必ず増えます。 敷いたものの下に水が回ると、そこで乾かなくなります。週に一度はめくって拭く予定を作ってください。

噛む子では、敷いたものが新しい対象になります。 破く対策にまとめました。噛むなら、敷かないほうが落ち着きます。

敷いたものの下で貼りつくこともあります。 紙が外れて下に入ると、そこで貼りつきます。床に貼りついたときのはがし方にまとめました。

それから、敷くこと自体が目的にならないようにしてください。 床が濡れないなら、敷かなくて構いません。

あなたの場合、どうするか

  • 板や畳なら、拭ける面のものを一回り大きく敷いてください。
  • 拭けるクッション床なら、滑り止めだけで足ります。
  • トレーが動くだけなら、薄い滑り止めを一枚で十分です。
  • 噛む子なら、敷かないほうが落ち着きます。
  • めくって拭く手間が取れないなら、敷かずに拭くほうが早いです。
室内でくつろぐ犬
その子が踏んでも動かないことが条件です

敷くかどうかは、床の材質でほとんど決まります。 拭ける床なら敷かなくてよく、戻せない床なら敷く値打ちがあります。迷ったら、床のほうを見てください。

うちの子が使う場所を整えるためですが、敷いたせいで使いにくくなっては逆です。 薄くて、端が浮かないものを選んでください。

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選ぶときに確認しておくこと

  • 表面が拭けるか。 布だと、下まで水が回ります。
  • 厚みが薄いか。 端に足が当たらない厚みを選びます。
  • トレーより一回り大きいか。 飛ぶ範囲が収まる大きさです。
  • 端が浮かないか。 巻いて売られているものは、しばらく反ります。
  • 洗えるか、拭くだけでよいか。 手入れの手間が変わります。

巻いて売られているものは、敷いてしばらく端が反ります。 重いもので押さえる日数が要ります。買ってすぐ使いたいなら、折りたたんで送られるものか、厚紙に巻かれたものを選んでください。

仕様は製品ごとに違います。買う前に、寸法と素材をご確認ください。 ここに書いたのは、確認する場所の順番です。

よくある質問

滑り止めと防水、どちらを先に選べばよいですか。

床を守るほうが先です。 トレーが動くのは、あとから滑り止めを一枚足せば収まります。床に跡が付いたら戻せません。拭ける面のものを選んで、動くなら足してください。

トレーと同じ大きさでは足りませんか。

一回り大きくしてください。 同じ大きさだと、端から外れた分が床に落ちます。まず飛ぶ範囲を見て、それが収まる大きさを決めてください。

敷くと掃除は楽になりますか。

床を拭く手間は減りますが、めくって下を拭く手間が増えます。 総量では、大きく変わらないこともあります。敷く目的は、楽になることより床を守ることだと考えてください。

この記事は、ペットシーツのトレーの下に敷くものの選び方を整理したものです。床材によって扱いが変わるため、お使いの床の取り扱い方法もあわせてご確認ください。排泄の回数や量に気になる変化がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。

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