MENU

砂が片側に寄るのは、本体が傾いているからです

波のように偏った砂の表面

ならしても、次の日には同じ側に寄っている。 砂を足しても、寄った側だけ厚くなる。そういう毎朝のための記事です。

寄る向きが毎回同じなら、本体が傾いています。 動作のたびに、低いほうへ少しずつ移ります。ならしても、動けばまた同じ方向へ流れます。

向きが毎回違うなら、傾きではありません。 うちの子がよく使う場所が偏っているか、量が足りていないかのどちらかです。この記事では、その見分け方から始めます。

目次

結論:寄る向きが同じなら傾き、ばらつくなら使い方です

この記事の結論

寄る向きが毎回同じなら、本体の傾きを見てください。

向きがばらつくなら、使う場所の偏りか量の不足です。

ならすのは、傾きを直したあとにしてください。

自動のトイレでは、指定の量を保つことが先です。

波のように偏った砂の表面
寄り方には向きがあります

自動のトイレは、本体の中で砂が動きます。 回したり傾けたりする動作があるので、ほんのわずかな傾きでも、砂は低いほうへ寄っていきます。

ならしても戻るのは、原因が残っているからです。毎朝ならす作業を続けるより、一度傾きを直したほうが早く終わります。

向きがばらつくなら、そこは使い方の話です。 うちの子が同じ場所ばかり掘ると、そこだけ減ります。減った側へならすと、今度は別の場所が浅くなります。

設置の段差については設置の段差への対策にまとめました。段差とわずかな傾きは、別に見てください。

寄りは、見た目の問題だけではありません。 薄くなった側では底に当たり、厚くなった側では動作を妨げることがあります。整えたいというより、使える状態を保つための話です。

うちの子が入ったときに足元が崩れると、その場所を避けるようになることがあります。 寄りを直す値打ちは、そこにもあります。

判断軸は4つ。寄る向き、床、砂の量、使う場所

見るところ 傾きが原因 別の原因
寄る向き 毎回同じ側 毎回ちがう
本体の下 マットや継ぎ目に乗っている 平らな床に直接
砂の量 指定どおり入っている 少ない
使う場所 どこでも使う 片側ばかり掘る
動作 いつもどおり 途中で止まることがある

左に二つ以上寄るなら、ならす前に本体の下を見てください。

砂をならしている様子
ならす前に、傾きを見てください

砂の量が少ないと、寄りやすくなります。 全体が薄いので、少し動くだけで偏りが目立ちます。量が足りないとどうなるかは砂の量が少ないとどうなるかにまとめました。

動作が途中で止まることがあるなら、寄りのほうが原因かもしれません。 片側に寄った砂が動きを妨げることがあります。動作の途中で止まるときも合わせて見てください。

マットの端や床の継ぎ目に乗っていると、数ミリの傾きが出ます。 見て分からない程度でも、砂は動きます。

うちの子が片側ばかり掘るなら、それは癖です。 直すものではありません。ならす回数を増やすより、全体の量を少し増やすほうが収まります。

寄る向きを覚えておくだけで、原因の半分は絞れます。 朝に見たときに、どちら側が高いかを三日ぶん覚えてください。紙に書かなくても足ります。

直す手順。本体の下を見てから、ならします

寄りを直す順番

  • 三日のあいだ、どちら側に寄るかを見ます。 同じ側かを確かめてください。
  • 同じ側なら、電源を抜いて、本体の下を見ます。
  • マットの端、コード、床の継ぎ目に乗っていないかを確かめます。
  • 乗っていたら、平らな場所へ置き直します。 紙を挟んで水平を出さないでください。
  • 砂の量が指定どおりかを確かめ、足りなければ足します。
  • 全体を軽くならします。 押し固めないでください。
  • 電源を入れ、一度動かして、音が前と同じか聞きます。
  • 翌朝もう一度見て、寄りが減っているかを確かめます。

四番目の「紙を挟まない」を守ってください。 動作のたびに少しずつずれて、かえって傾きます。平らな場所へ動かすほうが確実です。

一番目の三日を飛ばさないでください。 一日だけ見て傾きだと決めると、本体を動かしても変わりません。向きの偏りは、三日あれば見えます。

六番目で押し固めないでください。 固めると、うちの子が掘るときに崩れます。ならすのは、深さをそろえるためです。穴の埋め方は固まりを取ったあとの穴の埋め方にまとめました。

戻す位置は、床に印を付けておくと迷いません。 掃除で動かしたあとも同じ場所に戻せます。

作業は五分ほどです。 本体を動かす必要があるときは、中の砂を別の容器に移してから動かしてください。重いまま動かすと床を傷めます。

翌朝の確認を入れているのは、効いたかどうかがその日には分からないからです。動作が一度入ってから、寄り方が見えてきます。

この直し方が通じにくい場面と、避けたいこと

当てはまらないとき・避けたいこと

  • 床そのものが傾いている場合。 置く部屋を変えるほうが早いです。
  • 本体の下に紙や布を挟むこと。 ずれて、かえって傾きます。
  • 砂を押し固めること。 掘るときに崩れます。
  • ならすだけを毎朝続けること。 原因が残ったままです。
  • 寄りが急にひどくなった場合。 部品のずれかもしれません。

床の傾きは、ビー玉を一つ転がしてみると分かります。 一方向へ転がり続けるなら、その部屋では本体の置き方だけでは解けません。

急にひどくなったときは、本体の中を見てください。 回る部分や受ける部分がずれていることがあります。本体の掃除と分解の手順の範囲で確かめて、分からなければ相談先に聞いてください。

ならすだけを続けるのは、いちばん疲れるやり方です。 毎朝の数十秒が、ひと月で積み上がります。一度原因を見るほうが短く済みます。

それから、うちの子がトイレを使う回数や場所にふだんと違うところがあるときは、器具の話ではないかもしれません。 気になるときは、かかりつけの動物病院にご相談ください。

あなたの場合。次にすること

  • 寄る向きが同じなら、本体の下を見てください。マットの端が多い原因です。
  • 向きがばらつくなら、砂の量を増やしてみてください。
  • 量が指定より少ないなら、そこを直すのが先です。
  • 床そのものが傾いているなら、置く場所を変えてください。
  • 急にひどくなったなら、本体の中を見ます。
箱に入ろうとしている猫
よく使う場所も、寄りの理由になります

マットを敷くなら、本体より一回り大きいものにしてください。 脚が全部内側に入れば、端に乗ることがありません。敷物の端に乗るのが、この症状のいちばん多い原因です。

毎朝ならしているのは、うちの子が使いやすいようにという気持ちからだと思います。その手間は、一度本体の下を見るだけで減ります。

今日は、どちら側に寄っているかを覚えるだけで十分です。 三日分そろってから、本体の下を見てください。

よくある質問

ならすだけではいけませんか。

原因が残っていると、翌日また寄ります。 ならすのは仕上げの作業で、寄りを止める作業ではありません。寄る向きが毎回同じなら、本体の下を一度見てください。

本体の下に紙を挟んで水平にしてもよいですか。

おすすめしません。 動作のたびに少しずつずれて、かえって傾きます。平らな場所へ置き直すほうが確実です。床そのものが傾いているなら、置く部屋を変えてください。

砂を増やせば収まりますか。

量が足りていなかったなら収まります。 全体が薄いと、少し動くだけで偏りが目立ちます。ただ、指定の量を超えて入れないでください。動作に関わります。

この記事は、自動猫トイレで砂が片側に寄るときの直し方を整理したものです。砂の量の指定や設置の条件は機種によって違うため、最終的な確認はお使いの製品の取扱説明書でお願いします。排泄の様子や回数に気になる変化がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。

運営について: 編集方針広告・アフィリエイト表記表示ラベルの意味訂正と更新の方針

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次