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自動トイレの砂を全部替える。抜く前に、受け側と電源を決めます

中身の入っていない容器を上から写したもの

固まりが悪くなった。においが残る。そういうときは、上から足すのではなく全部入れ替えます。

ただ、自動トイレは普通のトイレと手順が違います。 電源の扱いがあり、洗ってよい範囲も決まっています。 この記事では、始める前の準備から、入れ直すところまでをまとめます。

目次

結論:準備をそろえてから始める。途中で止まらないために

この記事の結論

始める前に、代わりの場所を出してください。 作業中も用は足します。

電源の扱いは取扱説明書で確かめてください。 切ってから開ける機種があります。

上から足すのでは戻りません。 全部抜いてから入れ直します。

洗ったら、乾かしてから砂を入れてください。 濡れたまま入れると、その水分を吸います。

中身の入っていない容器を上から写したもの
空にするところから始まります

うちの子は作業のあいだも用を足します。 前のトイレか予備を出しておくのが、いちばん先にやることです。 途中で困ると、別の場所で済ませることになります。

準備が足りないと途中で止まります。 袋を取りに行く、乾かす場所を探す。そのあいだ、トイレが開いたままになります。

普通のトイレなら、砂を捨てて洗って入れるだけです。 自動トイレはそこに、電源をどう扱うか、どこまで外してよいか、入れる量はいくつかという条件が加わります。どれも取扱説明書に書かれていることなので、始める前に一度読んでおけば迷いません。読まずに始めると、途中で手が止まります。

判断軸は4つ。間隔、電源、洗える範囲、乾かす場所

見る点 何が決まるか 確認のしかた
全替えの間隔 いつやるか 固まりとにおいで判断する
電源の扱い 手順の順番 取扱説明書を見る
洗える範囲 どこまで外すか 同じく取扱説明書
乾かす場所 待ち時間 置ける場所があるか
代わりの場所 作業中の逃げ場 出してあるか

全部を取扱説明書で決められます。始める前に読んでください。

手袋をはめて掃除の準備をしている手元
準備をそろえてから始めると、途中で止まりません

「全替えの間隔」は日数では決まりません。 固まりが悪くなった、においが残る。その状態が出たときが替えどきです。 頭数や季節で変わります。

「洗える範囲」は必ず確かめてください。 電気で動く部分があるので、丸洗いできない機種があります。 外してよいと書かれていない部分を無理に外すと戻せなくなります。

「乾かす場所」も先に決めてください。 洗ったあとすぐ砂を入れられないので、その間の置き場所が要ります。

固まりが悪いなら

原因の切り分けは猫砂の固まりが崩れる原因にまとめました。

入れ替えの手順

この順でやります

  • 代わりの場所を出す。 前のトイレか予備です。
  • 取扱説明書で電源と洗える範囲を確かめる。 ここが先です。
  • 電源を切って、受け側を空にする。 袋も替えます。
  • 砂を全部抜く。 上から足さず、入れ替えます。
  • 洗える範囲を洗って、乾かす。 隅と角まで見ます。
  • 完全に乾いてから、新しい砂を規定量まで入れる。

「完全に乾いてから」を守ってください。 濡れたまま砂を入れると、その水分を砂が吸います。 せっかく替えた意味が薄れます。

入れる量は規定の範囲にしてください。 多すぎても少なすぎても動作に関わります。 目安の線が本体に付いている機種もあります。

洗う道具は、傷をつけないものを選んでください。 研磨剤入りでこすると、表面に細かい傷が増えて、次から汚れが入りこみやすくなります。

入れ直したら、電源を入れて一度動かしてみてください。 音や動きがいつもどおりか、その場で確かめられます。

抜いた砂は、その場でまとめて袋に入れてください。 床に広げると、そのまま踏むことになります。 下に何か敷いてから抜くと、まとめて包めます。

やってもうまくいかないこと、デメリット

この点に注意してください

  • 上から新しい砂を足す。 下の層はそのままです。
  • 代わりの場所を出さずに始める。 作業中に困ります。
  • 電源を入れたまま開ける。 取扱説明書の指定を先に読んでください。
  • 濡れたまま砂を入れる。 その水分を吸います。
  • 規定量を外れた量を入れる。 動作に関わります。

「上から新しい砂を足す」では、においも固まりも戻りません。 湿気を吸ったぶんや汚れは下に残っています。 手間はかかりますが、入れ替えるほうが結局は早いです。

「規定量を外れた量を入れる」と、動かないことがあります。 砂が規定量でないときにわざと動かない設計になっている機種があります。

「電源を入れたまま開ける」のは避けてください。 作業中に動くと危険ですし、部品の位置がずれた状態を検知して、そこからエラーになることもあります。

入れ替えたのに戻らないときは、砂そのものではなく置き場所を疑ってください。 湿気の多い場所なら、新しい砂も同じように吸います。

本体の掃除まで含めるなら

分解の手順は自動猫トイレの本体の掃除にまとめました。

あなたの場合、どうするか

あなたの状況 打つ手 理由
固まりが悪い 全替えする 上から足しても戻らない
洗ってもにおう 本体の表面を見る 傷に入りこんでいる
作業中に困った 次から代わりを先に出す 用は足す
乾く前に入れてしまう 置き場所を先に決める 待ち時間が要る
入れ替えても戻らない 置き場所の湿気を見る 環境が原因かもしれない
動かなくなった 入れた量を確かめる 規定量から外れている

準備を先に。それだけで途中で止まらなくなります。

何も置かれていない床のある空間
乾かす場所も、先に決めておきます

旅行の前に全替えしておくと、留守中の余裕が生まれます。 受け側も空にしておけば、もつ日数が最大になります。 判断は旅行中の自動猫トイレにまとめました。

全替えした日を控えておくと、間隔が見えてきます。 短くなっているなら、別の原因があるかもしれません。

多頭なら、全替えの間隔は短くなります。 使う回数がそのまま増えるので、一頭のときと同じ判断では追いつきません。

始める前にそろえるもの

  • 代わりのトイレ。 作業中の逃げ場です。
  • 新しい砂。 規定量ぶん用意します。
  • 受け側の袋。 一緒に替えます。
  • 洗う道具。 傷をつけない硬さのものです。
  • 乾かす場所。 洗ったあとに置きます。
  • 取扱説明書。 電源と洗える範囲を確かめます。

この6つがそろっていれば、途中で止まりません。 取りに行くたびにトイレが開いたままになります。

捨てる先も先に決めておいてください。 抜いた砂の量はまとまるので、入れ物が要ります。

時間も見込んでおいてください。 洗って乾かすぶんがあるので、出かける直前に始めると途中で止まります。

よくある質問

上から新しい砂を足すのではだめですか。

戻りません。湿気を吸ったぶんや汚れは下の層に残るので、上に足しても同じ状態が続きます。においや固まりの問題を解決したいなら、全部抜いて入れ替えてください。

本体はどこまで洗えますか。

機種によります。電気で動く部分があるので丸洗いできないものがあり、外してよいと書かれていない部分を無理に外すと戻せなくなることがあります。始める前に取扱説明書で確かめてください。

洗ったあとすぐ砂を入れてもいいですか。

完全に乾いてから入れてください。濡れたまま入れると、その水分を砂が吸います。替えた意味が薄れるので、乾かす場所を先に決めておくと待ち時間が無駄になりません。

この記事は自動猫トイレの猫砂を全部入れ替える手順を整理したものです。電源の扱いや洗える範囲、入れる量は機種によって異なるため、お使いの製品の取扱説明書をご確認ください。トイレの回数や様子に気になる変化がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。

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