帰ってきたら、給餌器のふたの上にうちの子が座っていた。乗らせないようにするべきかで迷います。
乗れないようにする前に、近くに乗れる高さを作ってください。乗るのは、そこがいちばん高くて平らだからです。
この記事では、高さの取り合いとして見る手順と、倒れるほうを先に手当てする理由を書きます。
結論:高さの取り合いとして見ます
この記事の結論
乗るのは、そこが部屋でいちばん高くて平らな面になっているからです。
取扱説明書は、本体の上を何もない状態に保つよう求めています。
だから、乗せない工夫より先に、近くに乗れる高さを作ってください。
先に手当てするのは、ふたの傷みではなく、倒れるほうです。

ふたの上は、平らで、少し高く、人の手が当たらない場所です。部屋の中でそういう面を探している子にとっては、ちょうどよい台になります。
だから、乗る理由を機械の側に探さないでください。理由は部屋の高さの配り方にあります。
そのうえで、機械の側の案内を確かめます。ある自動給餌器の取扱説明書には、自動で動作するため本体の上には物を置かず、何もない状態にしてくださいと書かれています。
上で動く部分があるからこその案内です。うちの子が乗るのも、ここでは同じ扱いになります。
では、何から手当てするか。ふたの傷みより、倒れるほうが先です。
同じ取扱説明書には、本体は水平でガタつきのない安定した場所に設置してくださいと書かれています。活発なペットがいる場合は、転倒防止のため壁際に置くことが勧められています。
別のメーカーの取扱説明書では、ペットが本品を引っかいたり、噛んだり、倒したりしないよう飼い主が管理することを求め、ペットが原因の損傷は保証の対象外としています。
つまり、倒れたあとで直す話ではなく、倒れない置き方にしておく話です。壁に寄せるだけで変わります。
そのうえで、乗る行動そのものに向き合います。ここで効くのは、禁じる手ではなく、代わりを作る手です。
給餌器の近くに、もっと高くて、座り心地のよい場所を作ってください。棚の一段でも、箱の上に敷いたものでも足ります。
高いほうに移るなら、ふたの上は選ばれなくなります。 乗る場所を取り上げるのではなく、より良い場所を足す形です。
最後に、乗られた日のふたです。閉まるかどうかを一度だけ見てください。閉まるなら、まだ使えます。
ある取扱説明書には、本品に穴やヒビ等の破損が生じた場合は使用しないでくださいと書かれています。見るのは、ゆるみの程度ではなく、閉まるかどうかです。
ここまでを順番にやれば、叱る場面は出てきません。うちの子は、良い場所を見つけただけです。
判断軸は4つ。周りの高さ、倒れやすさ、乗る時間、閉まり
- 周りの高さ:給餌器より高くて平らな場所が、近くにあるか
- 倒れやすさ:壁から離れていないか。床が水平か
- 乗る時間:人がいない時間だけか、目の前でも乗るか
- 閉まり:乗られたあと、ふたが最後まで閉まるか
一つめで、手当ての形が決まります。近くに高い場所がないなら、作るだけで変わります。
二つめは、床に手を当てれば分かります。ガタつくなら、乗られた日に倒れます。
三つめは、理由の手がかりです。人がいない時間だけなら、高さではなく見晴らしを探しています。窓の側に台を作ると移ることがあります。
四つめは、傷みの判断です。閉まるなら使えます。閉まらないなら、締め直すより先に、部品を取り寄せられるかを調べてください。
四つを順に見れば、どこを変えるかが決まります。全部を一度に替える必要はありません。
買い替えるときに見るところ
置き方と高さの作り直しで収まることが多いので、まずそちらを試してください。倒れたことがある、ふたが閉まらない、という段になったら形を見ます。

上面の形
上がふくらんでいるもの、傾いているものは、乗る面になりにくいです。平らで広い上面ほど、台として選ばれやすくなります。
底の広さと重心
底が広く、重いものが下にある形は、押されても倒れにくくなります。タンクが高い位置にあるものは、空のときに軽くなります。
壁に寄せられるか
背面に出っ張りがないもの、コードが横や下から出るものは、壁にぴったり寄せられます。転倒防止のため壁際に置くという案内に合わせやすい形です。
どれが合うかは、置ける場所とうちの子の動き方で変わります。上に乗る子がいる家では、上面の形と底の広さが先です。
買う前に、置く場所の幅と、壁から何センチ離れるかを測っておくと選びやすくなります。
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うまくいかない進め方と、やらないほうがよいこと
やらないほうがよいこと
- 上に物を載せて、乗れないようにする。 本体の上を何もない状態に保つよう案内されています
- ふたをテープや重しで押さえる。 動く部分をふさぐ形になります
- 乗ったことを叱る。 食べる場所の近くで叱ると、食事の場所ごと避けることにつながる場合があります
- 倒れたあと、見た目だけ確かめて使う。 穴やヒビがあれば使用を中止するよう案内されています
- 壁から離れた場所に置いたまま続ける。 活発な子がいる家では、壁際が勧められています
多いのは一つめです。上をふさげば乗らない、と思えてしまいます。
ただ、上に物を置かないよう求めている案内と逆向きになります。動く部分の上に荷物が載ると、動作そのものが変わります。
三つめは、あとに残ります。給餌器は食べる場所です。そこで叱られると、出てくる時間に近づかなくなることがあります。
四つめは、急いでいるときに起こります。立て直して動けば大丈夫に見えますが、割れは中で起きていることがあります。
もう一つ、給餌器を床から高い台に上げてしまう形があります。高い場所に移すと、今度は台ごと乗る面になります。高さは別の場所に作ってください。
あなたの場合、次にすること

一つめで、倒れる心配はほとんど消えます。二つめと三つめが、乗る行動への手当てです。
作った場所に移るまで、数日かかることがあります。移らなくても、倒れない置き方になっていれば困りません。
乗る行動が急に増えたときや、食べ方に気になる変化があるときは、器具の話にせず、かかりつけの動物病院にご相談ください。
ふたの閉まりが気になるなら
ゆるみの見分け方を、締め直す前に閉まるかどうかで分ける形にまとめました。
ふたの上を選んだのは、うちの子がそこを安全だと思ったからです。取り上げるより、もっと良い場所を足すほうが早く収まります。
高さを一つ足すだけで、部屋の居場所の配り方が変わります。給餌器の話から始まって、ほかの乗り方も落ち着くことがあります。
落としてしまった日は
見る順番を、異常を感じたら止めるを手順にする形にまとめました。
よくある質問
ふたの上に乗せてよいのですか。
上は空けておくものとして案内されています。 ある自動給餌器の取扱説明書には、自動で動作するため本体の上には物を置かず、何もない状態にしてくださいと書かれています。うちの子も、上に乗るという意味ではここに含まれます。
まず何から手当てしますか。
倒れないようにするところからです。 本体は水平でガタつきのない安定した場所に置くこと、活発なペットがいる場合は転倒防止のため壁際に置くことが、取扱説明書で勧められています。
乗るのをやめさせる方法はありますか。
近くに、もっと高くて居心地のよい場所を作るのが早いです。 上に物を載せてふさぐ形は、本体の上を空けておくという案内と逆向きになります。
ふたは傷みませんか。
乗られた日は、閉まりを一度見てください。 ある取扱説明書には、本品に穴やヒビ等の破損が生じた場合は使用しないでくださいと書かれています。閉まるかどうかで分けてください。
この記事は、自動給餌器のふたの上にうちの子が乗るようになったときの扱いを整理したものです。本体の上を何もない状態に保つこと、水平でガタつきのない安定した場所に置くこと、活発なペットがいる場合に転倒防止のため壁際に置くことは、犬猫用自動給餌器の取扱説明書に書かれている案内です。ペットが引っかいたり噛んだり倒したりしないよう飼い主が管理することを求め、ペットが原因の損傷を保証の対象外とする取扱説明書もあります。穴やヒビ等の破損が生じた場合に使用を中止する案内も、別の取扱説明書に見られます。ふたに体重がかかったときの強さについて書かれた公開資料は確認できなかったため、本文では閉まるかどうかで分ける形にしています。乗る行動が急に増えたときや、ほかの様子に気になる変化があるときは、かかりつけの動物病院にご相談ください。
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