受け皿の前に座って、流れてくる水に手を入れている。かわいいのですが、床が濡れていて、やめさせたほうがよいのかで迷います。
先にやめさせようとしないでください。決めるのは、濡れてよい範囲のほうです。
この記事では、濡れて本当に困る場所と、遊びの見え方を変える手を書きます。
結論:濡れてよい範囲を決めてから、遊びの見え方を変えます
この記事の結論
遊ぶのをやめさせるより先に、濡れてよい範囲を決めてください。
本当に困るのは床ではなく、電源のつなぎ目です。
水位は、遊んだぶんだけ早く下がります。足す回数を増やしてください。
遊びを減らしたいなら、水の量ではなく水の見え方を変えてください。

流れる水は、動いています。うちの子にとって、動くものは触るものです。だから、流れる形の給水器を置いた家で、手を入れる子が出てきます。
ここで最初に迷うのが、止めるか止めないかです。でも、その手前に決めておくことがあります。濡れてよい範囲です。
濡れてよい範囲が決まっていないと、床のひとしずくも事故に見えます。逆に、決まっていれば、遊んでいても慌てずに見ていられます。
範囲の線は、床ではなく電気のところに引いてください。製品評価技術基盤機構は、水に濡れた製品について、濡れた直後に電源を入れるとショートして発熱や発煙のおそれがあると呼びかけています。
つまり、床の水は拭けば済みます。拭けば済まないのは、差し込み口と、つなぎ目に入った水のほうです。
だから、置き方を一度だけ見直してください。コードが床を這っていて、そこに水が落ちているなら、そこが線の外側です。
次に、水位です。受け皿から外に出た水は戻りません。遊ぶ子のいる家では、同じ日数でも減りが早くなります。
減りが早いこと自体は困りません。困るのは、気づかずに下限へ近づくことです。水のない状態で運転させないよう案内されている製品があります。
だから、足す回数を一回増やしてください。遊びを止めるより、こちらが確実です。
最後に、遊びそのものについてです。やめさせたい気持ちは分かります。床が濡れるのも、見ていて気になります。
ただ、水を減らして遊べなくするのは逆向きです。水の量ではなく、水の見え方を変えてください。
落ちる高さが低い形、流れが見えにくい形、出口が受け皿の内側に向いている形。同じ循環でも、動きの見え方は製品で違います。
見え方が変われば、触る回数は減ります。減らないこともあります。そのときは、濡れてよい範囲の中で遊んでもらう形に落ち着きます。
どちらに転んでも、うちの子を叱らずに済みます。それがこの順番の目的です。
判断軸は4つ。濡れる場所、水位の減り、遊ぶ時間、飲んでいるか
- 濡れる場所:床だけか、コードや差し込み口にもかかっているか
- 水位の減り:遊ぶようになってから、足す間隔が短くなっていないか
- 遊ぶ時間:いつも同じ時間帯か、人がいるときだけか
- 飲んでいるか:手を入れたあと、口をつけているか
一つめで、急ぐかどうかが決まります。コードや差し込み口が濡れているなら、そこだけは今日直してください。
二つめは、記録がなくても分かります。足した日を三日続けて書き留めれば、間隔が見えます。
三つめは、理由の手がかりです。人がいるときだけなら、水ではなく人を見ている場合があります。
四つめがいちばん大事です。触ったあとに飲んでいるなら、遊びと飲水がつながっています。この形なら、無理に止めないほうがよいことがあります。
逆に、触るだけで一度も口をつけないなら、水の動きだけが目的です。見え方を変える手が効きます。
買い替えるときに見るところ
いまの一台で間に合うことが多いので、まず置き方と足す回数を試してください。それでも床が濡れ続けるときに、形そのものを見ます。

水の出かた
落ちる高さが低いもの、受け皿の内側へ向いているものは、外に飛ぶ量が減ります。噴き上げる形は、見ていて楽しい代わりに飛びます。
受け皿の深さと広さ
浅くて広い受け皿は、手を入れやすい形です。深さがあると、手は入れにくく、こぼれにくくなります。
コードの通り道
差し込み口が本体の高い位置にあるもの、コードを本体側でまとめられるものは、床の水から離せます。ここは写真で分かります。
どれが合うかは、置く場所とうちの子の触り方で変わります。うちの子は水の動くところに来るので、動きの見え方を選ぶ、と考えてください。
選ぶ前に、いまの一台の受け皿の深さを測っておくと、比べやすくなります。
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うまくいかない進め方と、やらないほうがよいこと
やらないほうがよいこと
- 遊べないように水を少なくする。 下限に近づきます。水のない状態で運転させないよう案内されている製品があります
- 濡れたまま電源を入れる。 濡れた直後の通電は、ショートして発熱や発煙のおそれがあると呼びかけられています
- コードを床に垂らしたままにする。 落ちた水が集まる場所です
- 水に触ったことを叱る。 水そのものを避けることにつながる場合があります
- 床だけ拭いて、差し込み口を見ない。 困るのは見えないほうです
多いのは一つめです。遊べない状態にすれば解決する、と思えてしまいます。
二つめは、急いでいるときに起こります。拭いたつもりでも、つなぎ目の中は乾いていません。
水がかかった場合は、取扱説明書を確かめるか、メーカーや販売店に問い合わせてから使うよう案内されています。
四つめは、あとに残ります。叱られた場所を避けるようになると、飲む場所そのものが減ってしまうことがあります。
もう一つ、受け皿の下に紙を敷く形があります。濡れると潰れて、かえって滑ります。拭ける面のほうが扱いやすいです。
あなたの場合、次にすること

一つめと二つめだけで、急ぐ話は終わります。残りは、今週のうちでかまいません。
三日ぶんの記録が取れたら、足す回数を一回増やしてください。それで水位の心配は消えます。
飲む量や様子に気になる変化があるときは、器具の話にせず、かかりつけの動物病院にご相談ください。
しぶきが床に飛ぶほうが気になるなら
落ちる高さから見る形を、しぶきが飛ぶのは落ちる高さが合っていないからにまとめました。
遊びが続いても、濡れてよい範囲の中なら困りません。範囲を決めることが、この話のほとんどです。
うちの子が水のところに来てくれるのは、水を気に入っている合図でもあります。止めるのは最後の手で足ります。
よくある質問
遊ぶのは、やめさせたほうがよいですか。
その子にとっては、水が動いているから触っています。 叱って止めると、水そのものを避けることにつながる場合があります。止めるより、濡れてよい範囲を決めるほうが先です。
いちばん困るのはどこですか。
電源のつなぎ目です。 製品評価技術基盤機構は、水に濡れた直後に電源を入れるとショートして発熱や発煙のおそれがあると注意しています。床の水より先に、こちらを確かめてください。
水位は気にしなくてよいですか。
遊んだぶんだけ早く下がります。 外に出た水は戻りません。足す回数を一回増やすところから始めてください。
遊べないように水を少なくしてよいですか。
向きません。 水位が下がると、ポンプが空気を吸い込む側に近づきます。遊びを減らしたいなら、水の量ではなく水の見え方を変えてください。
この記事は、循環する形の給水器で、流れる水に手を入れて遊ぶときの扱いを整理したものです。水に濡れた製品の扱いについては、製品評価技術基盤機構が、濡れた直後に電源を入れるとショートして発熱や発煙のおそれがあること、水がかかった場合は取扱説明書を確かめるかメーカーや販売店に問い合わせることを呼びかけています。電池を内蔵する形のものは、電池の部分が水を防ぐ作りになっていないため洗う前に外すよう案内されている製品があります。お使いの機種の最低水位と、水がかかったときの扱いは取扱説明書でご確認ください。飲む量や様子に気になる変化があるときは、かかりつけの動物病院にご相談ください。
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