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壁沿いに回すときは、固定せず束ねません

壁沿いに置かれた電源コード

コードが部屋の真ん中を横切っている。壁沿いに寄せたい。

壁沿いに沿わせるだけにして、金具で留めたり束ねたりしないでください。

この記事では、コンセントから器までを一度に決める手順を書きます。

目次

結論:壁沿いに沿わせて、固定も束ねもしません

この記事の結論

釘や絶縁ステップルなどの金具で固定しないよう案内されています。

束ねたまま使うと熱が逃げずに過熱し、被覆が溶けて火災の原因になると案内されています。

余った長さは、束ねずに折り返さずに、たるませて置いてください。

曲げたときに動いたり止まったりするなら、使うのをやめて相談してください。

壁沿いに置かれた電源コード
壁沿いに沿わせて置きます

コードが部屋を横切っていると、踏みます。掃除のときにも引っかかります。壁沿いに寄せたくなるのは自然なことです。

ただ、寄せ方には決まった形があります。製品評価技術基盤機構が公開している注意では、電源コードは釘や絶縁ステップルなどの金具で固定しないよう書かれています。

同じ注意の中で、束ねたまま使わないことも挙げられています。札幌市消防局のページでは、束ねたまま使うと熱が逃げずに過熱し、被覆が溶けて火災の原因になると説明されています。

ですので、壁沿いに回すというのは、留めることではありません。壁に沿わせて、足元を通らない道を決めることです。

余った長さは、束ねずに置きます。家具の裏など、踏まないところにたるませておく形が、いちばん手が少なくて済みます。

折り返して重ねるのも避けてください。同じところで曲がり続けると、中の線が傷みます。大阪市消防局の資料では、曲げたときに機器が作動したりしなかったりする場合は半断線の可能性が高いとされています。

うちの子の側から見ると、床を横切る線は遊ぶものに見えます。壁沿いに寄せるのは、人のためだけではありません。

判断軸は4つ。長さ、通り道、足元、抜き差し

見るところ そのまま壁沿いで足りる 置き場所から考え直す
長さ 壁沿いで届く 届かず引っ張る
通り道 家具の裏を通せる 部屋の真ん中を横切る
足元 踏む場所を通らない 出入り口をまたぐ
抜き差し 手が入る 家具を動かさないと抜けない
たるみ 置く場所がある 束ねないと収まらない

束ねないと収まらないなら、長さが足りていないのではなく、置き場所が遠いということです。

壁際のコンセント
差し込み口からの道を先に決めます

長さは、引っ張らずに届くかで見ます。張った状態で使うと、抜ける方向に力がかかり続けます。

通り道は、家具の裏を通せるかどうかが分かれ目です。通せるなら、踏む心配はほとんどなくなります。

足元で見るのは、出入り口をまたいでいないかです。またいでいるなら、長さの話ではなく置き場所の話です。

抜き差しのしやすさも入れてください。家具を動かさないと抜けない形だと、掃除のときに結局引っ張ります。

たるみを置く場所があるかも見ます。束ねないと収まらないなら、置き場所が遠すぎます。

電源まわりから見るなら

給水器のコードの扱いにまとめました。

五つのうち、通り道と足元の二つで、今日やることが決まります。

回す手順。コンセントから器までを一度に決めます

回す順番

  • 先に電源を抜きます。 置き直す前に抜いてください。
  • 器の位置を決めます。 コードの都合で器を動かさないでください。
  • コンセントから器までの道を、壁沿いでたどります。
  • 出入り口と、人が立つ場所を外します。
  • 家具の裏を通せるところは通します。 押し込まないでください。
  • 余った長さは、踏まないところにたるませます。 束ねません。
  • 金具で留めません。 テープで壁に貼る形も避けてください。
  • 最後に差して、器が動かないかを見ます。

抜いてから始めるのは、差したまま動かすと根元に力がかかるからです。順番を変えないでください。

器の位置を先に決めるのも大事なところです。コードの都合で器を動かすと、うちの子の飲む場所が変わります。

道は、壁沿いでたどってください。最短の道を通すと、たいてい部屋の真ん中を横切ります。

出入り口と、人が立つ場所は外します。台所の前や、ドアの開く側は踏まれやすいところです。

家具の裏は通せますが、押し込まないでください。挟まったところが曲がり続けます。

余った長さは、たるませて置きます。丸く巻いて縛るのではなく、ゆるく置いておく形です。

金具やテープで留めないでください。留めたところが傷みます。壁沿いに「置く」だけで足ります。

差したあと、器が動かないかを見ます。コードに引かれて少しずつずれることがあります。

うまくいかない条件と、やらないほうがよいこと

気をつけたいこと

  • 釘や絶縁ステップルなどの金具で固定すること。
  • 余った長さを束ねたまま使うこと。
  • 同じところで折り返して重ねること。
  • 張った状態のまま使うこと。
  • コードを曲げると動いたり止まったりするときは、使うのをやめて、購入店やメーカーの窓口にご相談ください。
壁の際に寄る猫
床を横切る線は遊ぶものに見えます

金具で固定すると、被覆が傷みます。公開されている注意の中でも、はっきり避けるよう書かれているところです。

束ねたまま使うのも避けてください。熱が逃げず、被覆が溶けると説明されています。見た目が片づくぶん、気づきにくいところです。

折り返して重ねると、同じところだけが曲がり続けます。中の線が傷む形です。

張った状態も良くありません。引っ張られる方向に力がかかり続けます。届かないなら、置き場所を見直してください。

曲げたときに動いたり止まったりするのは、分かりやすい手がかりです。大阪市消防局の資料では、半断線の可能性が高いとされています。

壁沿いに回すのは、見た目を整えるためではありません。踏まない道を作るための作業です。

あなたの場合、どうするか

  • 部屋の真ん中を横切っているなら、まず家具の裏を通る道を探してください。
  • 届かずに張っているなら、器の置き場所を見直してください。
  • 束ねて収めているなら、ほどいて、踏まないところにたるませてください。
  • 金具やテープで留めているなら、外して、壁沿いに置く形に戻してください。
  • 曲げると動いたり止まったりするなら、使うのをやめて窓口に相談してください。

順番は、通り道から入るのがいちばん手が少なくて済みます。器を動かさずに済むことが多いところです。

張っている場合だけは、器の側から考え直します。コードを足すより、置き場所を寄せるほうが先です。

束ねているのをほどくと、たしかに見た目は散ります。それでも、束ねたままにはしないでください。

どの機種でも、コードの扱いは同じ考え方です。製品ごとの注意は、お使いの製品の説明書で確かめてください。

手を入れて遊んでいるなら

濡れてよい範囲の決め方を、遊びを止める前に範囲を決める形にまとめました。

購入先

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選ぶときに確認しておくこと

買う前に見るところ

コードの長さが、置きたい場所から壁沿いで届くか。

電源の差し込み口が、器のどちら側に付いているか。

電源を抜かずに洗える部分がどこまでか。

説明書に、コードの扱いの注意が書かれているか。

長さは、まっすぐの距離ではなく壁沿いの距離で考えてください。角を回るぶん、思ったより要ります。

差し込み口の向きで、コードの出る方向が決まります。壁側に出る形だと、回しやすくなります。

洗うときに毎回抜く形か、抜かずに外せる形かでも、根元にかかる力が変わります。

説明書にコードの注意が書かれているかも見てください。書かれている製品は、どこまでやってよいかが分かります。

どれも、置いたあとに毎日触るところです。うちの子の飲む場所を動かさずに済むかどうかで選んでください。

よくある質問

コードを壁に留めてもよいですか。

釘や絶縁ステップルなどの金具で固定しないよう案内されています。 壁沿いに沿わせて置くだけにしてください。テープで貼る形も避けてください。

余った長さはどうしますか。

束ねないでください。 束ねたまま使うと熱が逃げずに過熱し、被覆が溶けて火災の原因になると案内されています。踏まないところにたるませて置いてください。

長さが足りないときは。

張った状態のまま使わないでください。 引っ張られる方向に力がかかり続けます。器の置き場所を電源の近くに寄せるほうが先です。

この記事は、給水器のコードを壁沿いに回すときの手順を整理したものです。電源コードを釘や絶縁ステップルなどの金具で固定しない点と束ねたまま使わない点は製品評価技術基盤機構の公開資料、束ねたときに熱が逃げず被覆が溶ける点は札幌市消防局のページ、曲げたときに動いたり止まったりする場合の半断線については大阪市消防局の資料に挙げられています。コードの長さや差し込み口の位置は製品によって違うため、最終的な確認はお使いの製品の説明書やメーカーの公式情報でお願いします。

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