子ども部屋にする、在宅の仕事をやめる、物置にする。部屋の使い方が変わると、トイレの置き場所も動かすことになります。
先に決めるのは、静かで落ち着ける場所が残るかどうかです。
この記事では、動かす順番と、動かせないときに数を足す判断を書きます。
結論:静かな場所が残るかを先に見ます
この記事の結論
先に決めるのは、静かで落ち着ける場所が残るかどうかです。
人の通り道と洗濯機の近くは避けてください。落ち着けない場所では排泄を避けやすいと説明されています。
動かすなら、向きだけで足りることがあります。場所より先に向きを試してください。
動かせないなら、数を足してください。猫の数に一を足した数が理想とされています。

部屋の使い方が変わるのは、暮らしが変わるからです。子どもが来る、仕事の形が変わる、人が増える。どれも急に決まることがあります。
そのときに、トイレの置き場所は後回しになりがちです。でも、ここを先に決めておくと、あとが楽になります。
決めるのは一つです。静かで落ち着ける場所が残るか。
自治体の室内飼育の案内では、部屋の中の静かで落ち着ける場所にトイレを置くよう勧められています。複数の自治体が同じことを書いています。
理由も説明されています。猫は排泄中に無防備になるため、落ち着けない場所では排泄を避けやすい、とされています。
だから、避けたい場所がはっきりします。人の通り道と、洗濯機の近くです。
用途が変わったあとの部屋を思い浮かべて、この二つにあたらない場所が残るかを見てください。残るなら、動かさなくて済むことがあります。
次に、動かすときの順番です。一度に動かさないでください。
場所を動かさず、向きだけ変えるほうが軽い変化です。入口が人のほうを向いていたのを、壁のほうに変える。これで収まることがあります。
向きで足りないときに、はじめて場所を動かします。そのときも、設置の案内を先に読んでください。
水平でガタつきのない安定した場所に置くよう書かれています。新しい場所がその条件を満たすかを、動かす前に確かめてください。
そして、いちばん大事な手があります。どうしても静かな場所が残らないときです。
動かすのではなく、数を足してください。 環境省の資料では、トイレの数は猫の数に一を足した数が理想とされています。
新しい場所に一つ足して、前の場所はしばらく残す。うちの子が新しい場所を使うようになってから、前のものを片づけます。
一度に入れ替えると、使う場所が一日なくなります。足してから減らす形にしてください。
なお、同じ資料では、室内飼育でも上下運動できる場所やかくれ場所を作ることが勧められています。部屋の用途が変わる日は、そこも一緒に見ておくとよいです。
新しい場所を使わない日が続くときは、器具の話にせず、かかりつけの動物病院にご相談ください。
判断軸は4つ。静かさ、通り道、設置の条件、数
- 静かさ:用途が変わったあとも、静かで落ち着ける場所が残るか
- 通り道:人の通り道になっていないか。洗濯機の近くでないか
- 設置の条件:新しい場所が水平で、ガタつかないか
- 数:動かさずに、一つ足せる場所があるか
一つめで、動かすかどうかが決まります。残るなら、動かさないほうが軽いです。
二つめは、新しい場所を選ぶときの線です。この二つを外すと、残る場所が絞られます。
三つめは、動かす前に手で確かめます。ガタつくなら、別の場所にしてください。
四つめは、いちばん効く手です。足せるなら、動かさずに済みます。
四つを見れば、順番が決まります。向きから試して、それでも足りなければ足す形です。
動かす順番
上から順に試します。一つめと二つめで収まる家がいちばん多いです。

向きだけ変える
場所は動かさず、入口の向きを変えます。人のほうを向いていた入口を、壁のほうへ。軽い変化で済みます。
同じ部屋の中で寄せる
部屋の中で、新しい通り道から外れた隅へ寄せます。数十センチで変わることがあります。
新しい場所に一つ足す
前の場所を残したまま、新しい場所に一つ足します。使うようになってから、前のものを片づけてください。
どの段でも、動かした日に砂を替えないでください。 場所と砂を同じ日に変えると、使わなくなった理由が分かりません。
動かしたあと数日は、使っているところを一度見てください。入り方が変わっていないかを確かめます。
うまくいかない進め方と、やらないほうがよいこと
やらないほうがよいこと
- 用途が変わる日に、一度に動かす。 向きだけで足りることがあります
- 人の通り道に移す。 落ち着けない場所では排泄を避けやすいと説明されています
- 洗濯機の近くに移す。 避けたい場所として挙げられています
- この機会に数を減らす。 猫の数に一を足した数が理想とされています
- 動かした日に、砂も替える。 使わなくなった理由が分からなくなります
多いのは一つめです。部屋を片づける日に、まとめてやってしまいます。
ただ、うちの子の側からすると、同じ日に全部が変わります。向きから試すほうが、戻しやすいです。
二つめと三つめは、置き場所が足りないときに起こります。残る場所が無いなら、動かすより足すほうを考えてください。
四つめは、荷物が増える日に起こります。数は減らさないでください。
もう一つ、別の階に移してしまう形があります。その子が行き来する階に一つは要ります。 階をまたぐなら、足す形にしてください。
あなたの場合、次にすること

一つめと二つめで、やることが決まります。残るなら、三つめだけで足ります。
四つめを選んだときは、前の場所をしばらく残してください。使うようになってから片づけます。
新しい場所を使わない日が続くときは、器具の話にせず、かかりつけの動物病院にご相談ください。
人が増える月の置き直しなら
床の高さから見る形を、手が届く範囲を切る形にまとめました。
部屋の使い方が変わるのは、人の暮らしが動くからです。うちの子の側では、静かな場所が残るかどうかだけが問題になります。
今日やることは、残る場所を探して、向きを変えてみることだけです。
よくある質問
まず何を決めますか。
静かで落ち着ける場所が残るかどうかです。 自治体の室内飼育の案内では、部屋の中の静かで落ち着ける場所にトイレを置くよう勧められています。用途が変わっても、その条件を満たせるかを先に見てください。
避けたい場所はありますか。
人の通り道と、洗濯機の近くです。 猫は排泄中に無防備になるため、落ち着けない場所では排泄を避けやすいと説明されています。
動かすときは、一度に動かしてよいですか。
向きだけで足りることがあります。 場所を動かさず向きを変えるほうが軽い変化です。それで収まるなら、動かさないでください。
どうしても動かせないときは。
数を足してください。 環境省の資料では、トイレの数は猫の数に一を足した数が理想とされています。新しい場所に一つ足して、前の場所を残す形から始めます。
この記事は、自動猫トイレを置いてある部屋の用途が変わるときの扱いを整理したものです。部屋の中の静かで落ち着ける場所にトイレを置くよう勧める案内は、自治体の猫の室内飼育の資料に書かれているものです。猫が排泄中に無防備になるため落ち着けない場所では排泄を避けやすいという説明、人の通り道や洗濯機の近くを避けるという勧めは、専門家の記事によるものです。トイレの数が猫の数に一を足した数が理想とされていることは、環境省の資料に書かれています。室内飼育でも上下運動できる場所やかくれ場所を作ることを勧める記述も、同じ資料にあります。本体を水平でガタつきのない安定した場所に置くこと、設置の案内を先に読むことは、自動猫トイレの取扱説明書に書かれている案内です。うちの子が新しい場所を使わない日が続くときは、器具の話にせず、かかりつけの動物病院にご相談ください。
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