旅行のあいだ、回数を増やして一回を少なくしていた。帰ってきたので元に戻したいけれど、その日のうちに全部戻していいのか分からない。 そういう夜のための記事です。
戻す順番は、時刻 → 回数 → 一回の量です。 三つを同時に戻すと、うちの子の側では一日でかなり大きな変化になります。この記事では、その順番と、留守の長さによる違いをまとめます。
結論:時刻から戻します。量はいちばん最後です
この記事の結論
帰った日は、時刻だけを元に戻します。
回数は、その次の日から戻します。
一回の量は、回数が戻ってから合わせます。
留守が短かったなら、その日のうちに全部戻して構いません。

留守のあいだの設定は、一回を少なくして回数を増やす形にしていることが多いはずです。タンクの持ちと、一度に食べきれる量の兼ね合いからです。
帰った日にこれを一気に戻すと、一回の量が急に増え、回数が急に減ります。 どちらもうちの子の側では大きな変化です。順番に戻せば、変化は三日に分かれます。
一日の回数と分け方そのものは一日の回数と分け方にまとめました。戻す先の形は、そこで決めた形です。
留守のあいだの設定は、留守のための設定です。 家に人がいる日には合いません。だから戻すこと自体は正しいのですが、戻し方には幅があります。一日で戻すか、三日で戻すかというだけの違いです。
うちの子は、時刻を覚えています。 元の時刻に戻した日は、いつもの時間に器の前へ来ます。そこで出てくれば、それだけで日常が戻ってきたことになります。順番の先頭を時刻にしているのは、そのためでもあります。
判断軸は4つ。留守の長さ、変えた幅、食べ残し、その子の様子
| 条件 | その日に戻してよい | 分けて戻す |
|---|---|---|
| 留守の長さ | 一泊 | 二泊以上 |
| 変えた幅 | 回数だけ変えた | 回数も量も変えた |
| 食べ残し | 無かった | 出ていた |
| その子の様子 | いつもどおり | 落ち着かない |
| フードの残り | 十分ある | 少ない |
右に一つでも当てはまるなら、三日に分けて戻すほうが読めます。

食べ残しが出ていたなら、留守のあいだの設定が合っていなかった可能性があります。 その形にそのまま戻すのではなく、位置から見てください。食べ残しを位置で見るにまとめています。
フードの残りが少ないときは、戻すより先に補充です。 一回の量を増やすと、持ちが変わります。入れすぎには気をつけてください。入れすぎたときの減らし方が近い話です。
その子の様子が落ち着かないなら、急がないでください。 家に戻ったばかりの日は、それだけで刺激が多い日です。
留守の長さは、日数ではなく回数で数えてもよいところです。 何回ぶん違う設定で食べたか、と考えると、戻すのに要る日数も見当がつきます。
戻す手順。三日かけます
時刻から戻すのは、いちばん影響が小さいからです。同じ回数、同じ量のまま、鳴る時間だけが元に戻ります。うちの子の側では、待つ時間が少し変わるだけです。
回数を戻すと、一回の間隔が変わります。 ここで食べ方に変化が出ることがあるので、量を戻す前に一日置きます。
タイマーの設定そのものはタイマー設定のコツにまとめました。時刻を戻すときに、ずれていないかもあわせて見てください。
三日ぶんの予定を、先に紙に書いておいてください。 帰ってからは何かと忙しく、二日目に何をするかを忘れます。三行のメモで足ります。
途中で食べ残しが出たら、その日で止めてください。 次の段階へ進まず、一日そのままにします。急ぐ理由は何もありません。
この戻し方が向かない場面、気をつけたいこと
当てはまらないとき・避けたいこと
- 留守のあいだフードを替えていた場合。 戻すのは設定より先にフードです。
- 預け先で手であげてもらっていた場合。 給餌器の設定は関係ありません。
- 帰った日に食べない場合。 設定を戻すより、様子を見るほうが先です。
- 次の旅行が数日後にある場合。 戻さず、そのままにするほうが楽です。
- 食べる量や便の様子に変化がある場合。 これは設定の話ではありません。
フードを替えていたなら、そちらが先です。 設定とフードを同時に戻すと、どちらの影響か分からなくなります。切り替えの考え方はフードを切り替えるときの混ぜ方にまとめました。
次の旅行が近いなら、戻さないという選択もあります。 三日かけて戻して、また数日で変えるのは、うちの子にとって変化が多すぎます。
それから、食べる量や便の様子にふだんと違うところがあるときは、かかりつけの動物病院にご相談ください。 帰ってきた直後は、旅行のせいだと思いたくなりますが、そう決めないでください。
預け先や家族に留守を頼んだ場合は、何をどう変えたかを先に聞いてください。 設定を触っていないつもりでも、手であげた回が混ざっていることがあります。そこが分からないまま戻すと、戻し先が間違ったところになります。
旅行の前の設定を控えていなかったなら、今回は控えるところから始めてください。 次に同じことが起きたときに、戻す先で迷わずに済みます。設定の画面を一枚撮っておくだけで足ります。
あなたの場合。次にすること
- 一泊で、回数だけ変えていたなら、今日そのまま戻して構いません。
- 二泊以上なら、今日は時刻だけ戻してください。
- 食べ残しが出ていたなら、元の形に戻す前に、位置から見直します。
- 次の旅行が近いなら、戻さずそのままのほうが落ち着きます。
- 様子が落ち着かないなら、今日は何も変えないでください。

帰った日に全部を元どおりにしたくなるのは、こちらの気持ちのほうです。 留守にしたぶんを取り返したい、という気持ちが、一気に戻す形になって出ます。
うちの子の側から見ると、元に戻ることより、急に変わらないことのほうが助かります。 三日かけるのは遠回りに見えて、いちばん静かな戻し方です。
今日やることは一つだけです。 時刻を戻すか、何もしないか。そのどちらかで、今日はおしまいで構いません。
よくある質問
帰った日に全部戻してはいけませんか。
一泊で、回数だけ変えていたなら戻して構いません。 二泊以上で、回数も量も変えていたなら、三日に分けるほうが変化が小さくなります。食べ残しが出ていたなら、なおさら分けてください。
留守のあいだにタイマーがずれていました。
時刻を戻すときに、あわせて直してください。 ずれたまま回数を戻すと、間隔がばらばらになります。ずれ方が毎回同じなら、タイマーがずれるときの直し方を見てください。
帰った日、ごはんを食べませんでした。
その日は設定を戻さず、様子を見てください。 移動や環境の変化で食べないことはあります。ただ、翌日も続くときや、ほかにも気になる様子があるときは、かかりつけの動物病院にご相談ください。
この記事は、旅行から帰ったあとに犬の給餌器の設定を戻す順番を整理したものです。設定できる回数や一回の量は機種によって違うため、最終的な確認はお使いの製品の取扱説明書でお願いします。食べる量や様子に気になる変化がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。
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