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二回に分けるなら、一日の量を先に決めます

並べて置かれた二つの器

いまは一回で出している。二回に分けたい。 どう設定すればよいか迷う場面です。

一日の量を先に決めて、それを割ってください。

この記事では、割り方と時刻の決め方を順に書きます。

目次

結論:一日の量から割る。回数から考えません

この記事の結論

一日の量は、フードの袋の給与量の表示とかかりつけの動物病院の案内に従ってください。

その量を二つに割って、一回ぶんを決めます。

時刻は、家にいる時間に合わせてください。

機械の刻みで割り切れないときは、片方を多めにします。

並べて置かれた二つの器
一日の量を割って決めます

二回に分けたいと思ったとき、先に決めたくなるのは時刻です。朝と夜、と決めるのは自然な流れです。ただ、設定の順番としては後になります。

先に決めるのは一日の量です。これはこちらで決めるものではありません。フードの袋に書かれている給与量の表示と、かかりつけの動物病院で聞いた内容に従ってください。

一日の量が決まれば、二回に分けるのは割り算です。ここで初めて、一回に出る量が決まります。

次に時刻です。家にいる時間に寄せてください。出たあとに食べているかを見られる時刻だと、合っているかどうかの手がかりが増えます。

機械の側には刻みがあります。一回に出せる量が段階になっているので、割った数がそのまま入らないことがあります。その場合は、どちらか一方を多めにしてください。

エレコムのタイマー式自動給餌器の取扱説明書には、フードトレイからあふれるほどのフードをセットしないよう書かれています。多めにする側も、器から落ちない範囲にしてください。

同じ説明書には、適合サイズ以外のドライフードをセットしないようにという注意もあります。回数を増やすために粒の小さいものに替えるのは、別の判断になります。

うちの子の側から見ると、回数が増えるのは待つ時間が短くなることです。慣れるまでに数日かかることがあります。急がないでください。

判断軸は4つ。一日の量、刻み、家にいる時間、うちの子

見るところ 二回に分けやすい いまは一回のままでよい
一日の量 二つに割れる 少なくて割ると刻みを下回る
機械の刻み 細かい 段階が大きい
家にいる時間 朝と夜にいる どちらかに寄っている
残り方 一回で食べきれていない 毎回きれいに食べきる
うちの子 出た音で来る 音に慣れていない

右の列が二つ以上あるなら、回数を増やす前に量の設定を見てください。

朝の光に置かれた時計
時刻は家にいる時間に寄せます

一日の量が少ない子では、二つに割ると一回ぶんが機械の最小の刻みを下回ることがあります。その場合は分けられません。

刻みの細かさは、説明書に書かれています。買う前なら仕様の欄で分かります。すでに使っているなら、一段上げたときに何グラム変わるかを量ってみるのが確かです。

家にいる時間も見てください。二回のうち片方が留守の時間だと、食べたかどうかを見られません。慣れるまでの数日は、見られる時刻に寄せたいところです。

残り方は、分ける理由そのものになります。一回で食べきれずに残しているなら、分ける意味があります。きれいに食べきっているなら、いまのままでも困りません。

最後の軸がうちの子です。出る音で来る子なら、回数が増えてもすぐ慣れます。音に慣れていない子は、回数を増やす前に音のほうを見てください。

量の設定そのものを見直すなら

給餌量の設定を見直すときの手順にまとめました。

四つのうち、一日の量と刻みは数字の話です。残りの二つは様子の話です。先に数字を確かめてください。

設定する手順。割って、量って、合わせます

分けるまでの順番

  • 一日の量を確かめます。 袋の表示とかかりつけの動物病院の案内です。
  • 二つに割ります。 一回ぶんの目安が出ます。
  • 機械の刻みを確かめます。 割った数が入るかを見ます。
  • 入らなければ、片方を多めにします。 器から落ちない範囲にします。
  • 時刻を決めます。 両方とも家にいる時間に寄せます。
  • 一回ぶんを量ります。 設定した数と出てきた量を比べます。
  • 三日見ます。 食べきっているかを見ます。
  • 合っていなければ、片方の量を動かします。

一日の量は、こちらで足したり引いたりしないでください。袋の表示は体重や年齢ごとに分かれています。迷ったら、かかりつけの動物病院で聞いてください。

二つに割ったあと、機械の刻みを確かめます。説明書に段階が書かれていないときは、実際に一回出して量るのがいちばん確かです。

片方を多めにするときは、朝と夜のどちらに寄せるかを家の都合で決めてください。見られる時刻のほうを多めにすると、様子が分かります。

時刻は、最初は両方とも家にいる時間にしてください。慣れてから片方を留守の時間に動かせます。

量るところは飛ばさないでください。設定した数と出てくる量がずれる機種があります。一度量っておけば、以降は設定どおりに扱えます。

三日見るのは、食べきっているかを確かめるためです。残るなら、その回の量が多いということです。

動かすのは片方だけにしてください。両方動かすと、どちらが効いたのか分かりません。

うまくいかない条件と、やらないほうがよいこと

気をつけたいこと

  • 回数を増やすついでに、一日の量を増やすこと。
  • 器からあふれるほど入れること。
  • 両方の時刻を留守の時間にすること。
  • 粒の小さいフードに替えて刻みを合わせること。
  • 食べる量や様子に気になる変化があるときは、かかりつけの動物病院に相談してください。

いちばん避けたいのが、回数と量を同時に変えることです。二回に分けるのは、同じ量を二つに割るだけの話です。合計は変えないでください。

あふれるほど入れないのは、説明書に書かれているところです。片方を多めにする場合も、器に収まる範囲にしてください。

両方の時刻を留守の時間にすると、食べたかどうかが分かりません。慣れるまでは、見られる時刻に置いてください。

刻みに合わせるためにフードを替えるのは、別の判断です。説明書には適合サイズ以外のドライフードをセットしないよう書かれています。替えるなら、適合するかを先に確かめてください。

もう一つ、分けた初日に食べなかったからといって、その日のうちに戻すのは早すぎます。数日は様子を見てください。

食べる量が続けて減っている、あるいは残す回が増えた。そういう変化があるときは、設定の話と分けて見てください。気になるときは、かかりつけの動物病院に相談してください。

あなたの場合、どうするか

  • 一回で残しているなら、分ける意味があります。
  • 毎回きれいに食べきるなら、いまのままでも困りません。
  • 割ると刻みを下回るなら、分けられません。量の設定を見てください。
  • 片方が留守の時間になるなら、慣れるまで時刻を寄せてください。
  • 音に慣れていないなら、回数を増やす前に音を見てください。
  • 割り切れないなら、見られる時刻のほうを多めにしてください。
すくったドライフード
出てくる量は一度量ります

上から順に当てはめてください。分けられるかどうかは、一日の量と刻みで決まります。

うちの子を第一に置くと、回数を増やすのは待つ時間を短くするためです。合計を増やすためではありません。

控えておくこと

  • 一日の量。 どこで決めた数かも書きます。
  • 一回ぶんの量と設定の段。 量った結果を書きます。
  • 二回の時刻。 変えた日も書きます。
  • 残った回。 日付と朝夜だけで足ります。
  • 袋を替えた日。 粒が変わると出る量も変わります。

この五つを一枚に書いておくと、次に見直すときに読み直せます。記憶だけだと、前の設定が分からなくなります。

一日の量は、どこで決めた数かも書いてください。袋の表示なのか、相談して決めた数なのかで、見直し方が変わります。

袋を替えた日を書いておくのは、粒の形で出る量が変わることがあるからです。同じ設定でも、出てくる量がずれます。

タイマーの時刻がずれるときは

タイマーがずれるときの直し方にまとめました。

よくある質問

回数を増やすと量も増やしますか。

増やさないでください。 同じ一日の量を二つに割るだけです。一日の量は、フードの袋の給与量の表示とかかりつけの動物病院の案内に従ってください。

割り切れない数になりました。

片方を多めにしてください。 機械には出せる量の刻みがあります。見られる時刻のほうを多めにすると、食べきれているかを確かめやすくなります。

分けた日から食べません。

数日は様子を見てください。 回数が変わると、待つ間隔も変わります。残す回が続くときや、様子に気になる変化があるときは、かかりつけの動物病院に相談してください。

この記事は、自動給餌器で一日を二回に分けて出すときの設定の考え方を整理したものです。設定の刻みや適合するフードは製品によって違うため、最終的な確認はお使いの製品の取扱説明書やメーカーの公式情報でお願いします。一日に与える量は、フードのパッケージの表示とかかりつけの動物病院の案内に従ってください。食べる量や様子に気になる変化がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。

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